2008年第4四半期、「ロバート・ウォルターズアジア雇用指数」を発表
専門分野に特化したグローバルスペシャリスト人材紹介会社 ロバート・ウォルターズ(本社:英国ロンドン)は、2008年第4四半期に関する同社のアジア雇用指数を発表しました。
「ロバート・ウォルターズアジア雇用指数(The Robert Walters Asia Job Index)」では、日本、中国、香港およびシンガポールにおける大手求人情報サイトおよび国内紙に掲載された雇用枠に関する求人数を追跡記録しています。
2008年第4四半期の「ロバート・ウォルターズアジア雇用指数」では、昨年からの追跡以来初めて、日本および中国の印刷物およびオンライン広告の追跡を加え、更に業種ごとに求人広告を分類しました。
【 主要な所見 】
・ 第4四半期に掲載された求人情報の数は、10月から12月の間で15%減少。
・ 第4四半期の減少幅は、シンガポールが最大となり、41%。中国の求人情報の減少幅は12%にとどまった。
・ 需要は、収益に即効性があり、プラス効果をもたらす可能性のあるビジネス開発および営業職、コスト節減につながる財務の専門職が全体的に多かった。
・ 日本では、オンライン・マーケティングが主要産業として浮上しており、クリエイティブなスキルが尊重されている。
・ 香港では、小売業における営業職の需要が最も大きかった。
・ シンガポールでは、財務規制に対する重点的な取り組みが、コンプライアンスおよび監査の専門職の需要を後押しした。
・ 中国では、以前から高水準だった国外投資が、人事やトレーニングからエンジニアに至るまで、広範囲にわたる職種の需要維持に貢献した。
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ロバート・ウォルターズ・ジャパン http://www.robertwalters.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・3月12日