ビジネスパーソン1000人に意識調査
「就職・転職は怖くない」6割が新しい職場に期待
総合人材サービスのインテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役社長)は、ビジネスパーソン1223名を対象に、就職・転職など新しい職場でのキャリア・スタートに関する意識調査を実施しました。
今回の調査では、新しい職場への「期待」と「不安」を比較すると、「期待」を持つとする回答(61.0%)が「不安」(38.9%)を大きく上回りました。また、「期待」を持って臨んだ者の過半数が「期待は満たされた」とするほか、「不安」を持って臨んだ者のうち過半数が「不安は取り越し苦労に終わった」と答えました。このことから、「転職・就職にあたっては、必要以上に不安を持つことはなく、過剰な期待さえしなければその期待は満たされる」ということが示唆される結果となりました。
また、新しい職場に「不安」を感じる最大の理由としては「人間関係」が挙げられていますが(36.2%)、「期待」の理由としても「人間関係」が多く回答されており、職場における「人間関係」が持つ影響力の強さが明らかになっています。このほか、新しい職場に慣れるまでに要する期間としては、「1カ月以上3カ月未満」かかるとする回答(41.3%)が最多を占める反面、「5カ月以上」を必要とする者(14.8%)も多く見られるなど、個人差が大きいということが分かりました。
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・5月17日)