パソナが「農業分野での雇用創出」を目指し
『農業インターンプロジェクト2005』募集説明会開催
総合人材サービスのパソナ(東京都千代田区、南部靖之・代表取締役グループ代表兼社長)は、“農業分野での雇用創出”を目的に、農業への就職や独立を考える意欲溢れる人々を対象にした農業研修「農業インターンプロジェクト2005」の募集説明会を、5月20日に開催します。
パソナグループでは、パソナと大手企業の共同出資により設立した「株式会社関東雇用創出機構」「株式会社関西雇用創出機構」が中心となり、2003年より農業インターンプロジェクトを実施してきました。中高年や若年層フリーターを対象に、農業への理解を深め経験を積んでもらうことで、将来の就農をサポートすることを目的にしており、これまで約80名の人々がプログラムに参加しました。
また、今年2月には水耕栽培やLED(発光ダイオード)などの人工光を使った植物栽培を行う就農支援施設「PASONA O2(パソナオーツー)」をパソナの東京本社地下2階にオープンさせ、大手町という立地を活かし、農業に興味のある人、農業をまったく知らない人にも農業の魅力を感じてもらう施設として多くの人が訪れています。
そしてこのたび、今年度の農業研修プログラム「農業インターンプロジェクト2005」を6月初旬より、果樹生産が盛んな青森県名川町(ながわまち)と大規模農家の先進地である秋田県大潟村(おおがたむら)にて実施することとなりました。青森県での研修実施は、秋田県に次いで2県目となります。このプログラムでは、6月から10月末までの約5カ月間、農家・農業法人での農作業実習のほか、自ら栽培を企画した作物の生産から販売まで一貫した農業経営研修として実施します。
つきましては、「農業インターンプロジェクト2005」募集説明会を5月20日14時30分より、パソナ本社地下2階「PASONA O2」にて開催します。
(パソナ http://www.pasona.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・5月16日)