事業所内保育所サービスの日本福祉総研
東京、埼玉の2病院内で保育所の運営を開始
事業所内保育所をはじめ複数の保育所を運営する日本福祉総合研究所(東京都中央区、安永愛香・代表取締役、以下:日本福祉総研)は、医療法人和会武蔵台病院(所在地:埼玉県日高市)および社会福祉法人恩賜財団東京都同胞援護会昭島病院(所在地:東京都昭島市)より新たに保育所の運営を受託し、今春より開始いたします。
【 子育てナース・医師をバックアップする「病院内保育所」 】
国内の医療現場においては、外国人看護師を必要とするほどの深刻な医師・看護師不足となっています。そんな中、調査によると未婚看護師のうちの48.3%が「結婚しても仕事を継続したい」と答えています。一方、離職中看護師への質問として、勤務を継続できなかった理由は「出産・育児」が最も多くなっています。
さらに、産休中の看護師に対して、復職する場合に病院を選ぶポイントをたずねると、「院内保育室があること」「子供の病欠などとりやすい環境、人間関係」など、育児に関わる回答が大きな割合を占めていることが明らかになりました(2007年 マクロミル調べ)。
これらのデータは、産休や育休から現場復帰する看護師が、就業と育児の両立を支える環境を求めていることを物語っています。
こうした外部環境の元、病院内保育室に対するニーズの高まりから、日本福祉総研では設立以来、複数の病院内保育室を運営してまいりました。現在は関東で6拠点の保育所を運営しており、前述の2病院をあわせて計8拠点となります。
【ご参考】 病院内保育所(託児所))ついて はこちらをご覧ください。
1. 保育方針
日本福祉総研では、基本的に、ただ預かるだけの保育は行わず、子供たちのにんげん力の育成を行いたいという考えをもっています。「託児」ではなく「保育」と考え、子どもたちに必要な体験を、たくさん積んでもらうためできるだけ自然や社会に連れ出します。
■ センス・オブ・ワンダー ……
自然の中に足を運び、自然の中での発見から生死などの「環境認識」を促します。
■ 人対人コミュニケーション ……
地域の大人との交流を通じて、「人の目を見て意思を伝えられる人」を目指します。
■ よごれる体験
この他に、リズム教室やお風呂の日、農作業などのアクティビティを備えており、施設の環境や立地条件にあわせた最適なプログラムを組めるようにしています。
2. 保育室、託児所運営に関する実績
病院内保育所(関東地方6病院)、事業所内保育所(都内1事業所)、
事業所内託児施設開設コンサルティング(東証一部ゼネコン、東証一部IT企業、大手タクシー会社 等多数)、福祉コンサルティング(企業内託児室等視察の為のNY研修実施等)
日本福祉総合研究所 http://www.jwri.jp/ 同社プレスリリースより抜粋・1月28日