インターワークス、2008年10月の製造系派遣の平均時給を分析
インターワークス(東京都港区、岡田稔・代表取締役)では、2007年4月よりサービスを開始した日本初の製造系専門求人サイト「工場ワークス」に掲載をしている主要大手製造系人材派遣会社を含む約100 社のデータから2008年9月に引き続き、10 月の(※)各エリア、業種別の平均時給分析を行いましたので結果をお知らせいたします。 (※ 「工場ワークス」上で分類されているエリア、業種)
【 全国の状況、業界別傾向について 】
製造系派遣の全国平均時給は1,095円で、前月の1,100円より5円の下降となりました。全国平均は今年6月より4ヵ月上昇しておりましたが、10月に入り、多くの職種で下降となりました。
【 エリア別の概況 】
関東地方は、今年4月より平均時給が上昇しており、前月の1,167円から8円上昇して1,175円となりました。これは医療・製薬系の平均時給が前月1,203円から87円上昇し1,290円になるなど、関東地方では多くの職種で上昇したことによります。その他の地域は先月に引き続き、ほぼ全職種で平均時給が下降しております。全国的に下降傾向のなか、関東地方のみが上昇しておりますが、その上昇要因は、製造業の中でも高時給のエンジニア系職種の求人が依然好調だったことによります。
【 今後の平均時給の傾向 】
11月は、昨今の世界的な景気悪化に伴い、製造業への求人件数が激減しており、平均時給は今後も全国的に下降傾向になると予測しております。
インターワークス http://www.inter-works.jp/同社プレスリリースより抜粋・12月17日