ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
第6回・インターネット関連業界の職種別給与調査 >
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京都中央区、木崎秀夫・代表取締役社長兼CEO)が運営する、「インターネット」に強い転職サイト『イーキャリアプラス』は2008年12月4日から12月9日の6日間、インターネット関連業界に勤務するWEBプロデューサー・WEBプランナー職、WEBディレクター職、WEBデザイナー職の方それぞれ100名に給与アンケートを実施いたしました。
【 アンケート総括 】
本調査において、インターネット関連業界に勤めるWEB制作関連職の平均年収を調査したところ、WEB制作関連職種の全体平均は518万円でした。年齢別では、20歳から24歳で258万円、25歳から29歳で441万円、30歳から34歳で466万円、35歳から39歳で498万円、40歳以上で598万円となり、年齢を重ね、経験を積むごとに給与も徐々に上がっていくことがわかりました。
職種別でみるとWEBプロデューサー・WEBプランナー職は634万円、WEBディレクター職は519万円、WEBデザイナー職は401万円となりました。
前回調査(2008年5月27日)では、WEBプロデューサー・WEBプランナー職は552万円、WEBディレクター職は468万円、WEBデザイナー職は358万円となっており、WEBプロデューサー・WEBプランナー職では+14.9%、WEBディレクター職では+10.9%、WEBデザイナー職では+12.0%という結果になりました。
今回の調査でWEBプロデューサー・WEBプランナー職の年収が高い理由としては、 プロジェクトの統括という業務特性もあり、本部長クラスや事業部長クラスの人が他の業種の方に比べて2倍以上と比較的多かったことが要因と考えられます。(本部長、事業部長の割合:WEBプロデューサー・WEBプランナー職19.0%、WEBディレクター職9.5%、WEBデザイナー職9.0%)
さらに、過去に経験した職種においては、それぞれの職種で明確な違いがあらわれました。WEBプロデューサー・WEBプランナー職については「営業」の項目の割合が39.0%と高くなっており、組織運営や外部との折衝などコミュニケーション力が必要となるため、営業経験で培ったスキルを活かして活躍している方が多いようです。逆にWEBディレクター職、WEBデザイナー職では営業経験者が非常に少なくなっています。
また、過去に経験した職種で共通している点としては「プログラマ」がどの職種においても高い傾向にあることがわかりました。これは、WEB制作の現場においては、デザインスキルだけでなく開発知識も必要になることから、プログラマとしてのキャリアを積んだ上で、WEB制作関連の職種に就く人が多いことが推察できる結果となりました。
なお、本調査は『イーキャリアプラス』が定期調査として企画した「インターネット関連業界の職種別給与調査」の第6回目として実施したもので、当社では今後も継続的に同調査を実施していく予定です。
【 インターネット関連業界の職種別給与調査 調査概要 】
■ 調査方法: インターネットアンケート
■ 実施期間: 2008年12月4日(木)から12月9日(火)
■ 対象地域: 全国
■ 対象者: 男女300名
■ 回答者属性:
インターネット関連業界勤務
WEBプロデューサー・WEBプランナー職、WEBディレクター職、WEBデザイナー職 各100名
(イーキャリアプラス調べ)
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル http://www.softbankhc.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・12月16日