キャリアブレインが情報交換の場として
医療従事者専用のコミュニティサイトを開始
医療専門の人材サービスで全国7拠点を展開するキャリアブレイン(東京都港区、吉岡政晴・社長)は、好調のネット動画求人広告を後押しする形で、医療従事者専用のコミュニティサイト「メディスタ」(http://www.medista.jp/)を5月16日にオープンします。昨今急激に増加してきているSNS(ソーシャル・ネットワーク・サイト)ですが医療に限定しているものは業界でも初の試みであり、同社の本業である転職情報のみならず、医療動向、専門技術・知識などの裏情報が直接交換できるとあって注目を集めそうです。
これまで医療界での情報収集は、勤務先や学会、母校などからのみで職種も限定されており、外部との情報交換の機会は限られていました。「メディスタ」ではキャリアブレインが運営する転職サイト「キャリアブレインネット」(http://www.cabrain.net/)に登録しているすべての医療従事者を対象としており、全国の医師・薬剤師・看護師などが相互にコミュニケーションを取ることができます。キャリアブレインネットで使用するIDとパスワードを使用。メディスタの参加者からの招待を受ければキャリアブレインネットを利用したことのない医療従事者も参加することが可能です。登録するには、氏名、年齢のほか、職種、最終学歴、免許取得年度が必要となり、素性が保証されています。「メディスタ」には下記の機能がついています。
(1)ブログの作成・閲覧(2)コミュニティ(掲示板)の作成・書き込み・閲覧(3)会員間のメッセージ送受信(4)会員検索(5)友達の招待など。意見交換がされにくい危険な医療機関や医療事故防止策、勤務先の待遇についての口コミ情報や学術的な意見交換などが行われることが期待されます。
(キャリアブレイン http://www.cabrain.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・5月10日)