ぐるなび、会社員600人を対象とした
「忘年会に関する意識調査2008」を実施
「食」のトータルサイト「ぐるなび」を運営する、ぐるなび(東京都千代田区、久保征一郎・代表取締役社長)は、2008年10月22日(水)〜10月23日(木)に、インターネット調査にて20代〜50代の会社員600名を対象とした『年末の忘年会に関する意識調査』を実施いたしました。
【 調査結果総括 】
忘年会が必要な理由1位は、「上司や部下、他部署の人とコミュニケーションが取れる」(71.4%)
特に20代男性、30代女性で顕著(ともに81.8%)
◆ 食べたい料理は1位「和食」(74.1%)、2位「中華料理」(38.3%)と中華料理が健闘
◆ 年齢層が上がるほど今年一年を「悪い年」、下がるほど「良い年」と評価
調査の結果、全体の7割(74.0%)が忘年会を「開催する」「開催すると思われる」予定であり、その中の約8割(76.6%)が参加意向を持っていると回答しました。また、調査対象全体の約6割(56%)が忘年会を必要と回答し、必要な理由として「上司や部下、他部署の人とコミュニケーションが取れる」(71.4%) 、「同僚とコミュニケーションが取れる」(63.7%)など、コミュニケーションに関する項目が多く選択されました。男性だけを見ると、50代を抑えて20代が最も多く「コミュニケーション」の項目を選択しました。このことより、20代男性は上司と、50代男性は部下と、双方でのコミュニケーションを求めていることが示唆されます。また、女性だけを見ると30代が最も多く「コミュニケーション」の項目を選択しました。
“今年の満足度”を問う質問に対しては全体の6割(58.5%)が「良い年だった」「まあまあ良い年だった」と回答しており、特に20代で最も顕著でした(67.3%)。一方で全体の約4割(37.0%)が「あまり良い年ではなかった」「悪い年だった」と回答しており、特に50代で顕著でした(43.3%)。これらのことから年齢が低いほど今年を「良い年」と評価し、逆に年齢が高いほど今年を「悪い年」と評価している傾向が見受けられます。さらに男女各年代別に見ると、20代女性が最も今年を「良い年」と評価しました(80%)。今年忘れたいことを問う質問(自由回答)では「株の大暴落」「ドル安」「リーマンショック」など、金融危機に関 する項目が多く見られました(全体の約5%が類似項目を回答)。
〜アンケートのまとめ(一部抜粋)〜
■ 今年会社で忘年会を開催する(すると思われる) 54.0%
■ 今年会社の忘年会に参加する76.6%
■ 会社の忘年会に参加する予算は去年と変わらない86.5%
(※ 30代では、予算が「減っている」とやや強く感じている傾向有り)
■ 会社の忘年会は必要(やや必要)だと思う56.0%
■ 忘年会が必要だと思う理由
1位「上司や部下、他部署の人とコミュニケーションが取れる」(71.4%)、2位「同僚とコミュニケーションが取れる」(63.7%)、3位「おいしいお酒と料理が楽しめる」(31.8%)
(※ 男性では20代、50代、女性では30代がコミュニケーションを理由に挙げる傾向有り)
■ 会社の忘年会で幹事に求めること
1位「お店、料理のセンス」(75.0%)、2位「店の場所、開始時間の配慮」(43.9%)
3位「低価格なお店選び(コストパフォーマンス力) 」(36.9%)、4位「宴会中の盛り上げ(盛り上げ力) 」(26.4%)
■ 今年は良い年(まあまあ良い年)だった58.5%
(※年齢層が上がるほど「悪い年」、下がるほど「良い年」と評価する傾向有り)
■ 忘年会で食べたい料理は
1位「和食」(74.1%)、2位「中華料理」(38.3%)、3位「洋食」(31.5%)
【 調査詳細(単純集計) 】
■ 調査方法: インターネット調査
■ 実施期間: 2008 年10月22 日〜23日
■ サンプル数: 600 名(男女同数)
■ 調査対象: 関東(1都3県)関西(2府4県)在住の20 代〜50 代の会社員
ぐるなび http://www.gnavi.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・11月4日