ヒューマンリソシア、介護現場職員の育成強化
育成環境の整備により、人材の供給源を確保
ヒューマンホールディングスの事業子会社で、主に人材関連事業、介護事業を展開する ヒューマンリソシア(東京都新宿区、桑原加鶴子・代表取締役)では、10月より、介護現場で活躍する職員の育成を強化します。2008 年度から当社でスタートした「ホームヘルパー養成講座」の受講環境を整備することで、より多くの人材を育成し、介護現場へ人材を円滑に提供していきます。
高齢化により、介護職員への需要が高まる一方で、人材供給が追いついていない現状があり、供給源としての人材育成がポイントとなっております。しかし、教育事業を展開する企業では、採算が合わずに介護職関連講座を閉鎖する事態が見られるなど、供給と需要のバランスの悪化が更に予想されます。ヒューマンリソシアでは、「ホームヘルパー養成講座」の受講料改定に加えて、新たな開講場所や開催コースを設定することで人材育成を強化していきます。
同講座は、ホームヘルパー2級取得のために規定された講義・実技・施設実習に加えて、増加傾向にある認知症のケアに関する講義をプラスするなど、ヒューマンリソシアオリジナルとなっています。実際の介護現場で、今必要とされる知識が習得でき、即戦力となるための講座です。ヒューマンリソシアでは「ホームヘルパー養成講座」通学講座の更なる拡充に加え、通信講座の導入を検討するなど医療や介護の育成型人材サービスを強化していきます。
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