ビーステージ、メンタルヘルス診断パッケージ「Self Director MH」を開発
Webによる各種アンケート・リサーチシステムを開発しているビーステージ(東京都新宿区・佐伯光昭・社長)は9月30日、メンタルヘルス診断パッケージシステムを開発し販売を開始しました。
■ 【メンタルヘルスを取り巻く現状】
近年、職場における不安、悩み、ストレスを感じる労働者の割合が急激に増加しており、厚生労働省もこれを問題視し「職場における心の健康つくり」(平成20年6月20日)などで、職場における従業員の心の健康維持の指針を示しています。
■ 【「Self Director MH」(セルフディレクターMH)について】
今回ビーステージが開発し販売を開始した「Self Director MH」は、自治体やコンサルファームで既に利用実績のある汎用診断パッケージシステムを設計から一新し、メンタルヘルス専用に開発したもの。Java言語を用いて開発されたWebアプリケーションシステムであり、導入マシンのOSに依存することなく稼働し、利用者はIEなどのブラウザを利用してシステムへアクセスします。
標準コンテンツとして、「ストレス診断」「ストレス耐性診断」「EAP診断」など、専門家によるストレスチェックのコンテンツを含んでおり、導入企業は一切の設問を作成することなく利用することが可能。
■ 【システムの提供形態について】
「Self Director MH」は利用企業の要望により以下の提供形態を設定している。
1. EAP指導を含めたストレス診断の実施(セミナー含む)
2. 一般企業に対してメンタルヘルス診断パッケージとして提供
3. メンタルヘルス運営企業へ診断パッケージとして提供
従業員の心の安全をケアし、個人の生産性の維持向上を図ることは、企業の生産性向上に直接寄与する重要な経営課題となってきており、「Self Director MH」はストレス診断、EAP診断を通じ企業の体質強化を図るシステムとし企業経営を側面からサポートする。
■ 【システム販売価格について】
販売価格: 標準パッケージ 150万円〜
ASP利用はユーザー数により金額を設定。(1500円/人〜)
■ 「Self Director MH」紹介ページ
http://www.b-stage.co.jp/products/sd/sd.html