テンプスタッフ・ウィッシュ、港区子育て広場事業を受託
総合人材サービスのテンプスタッフグループで、保育・託児サービスを手掛けるテンプスタッフ・ウィッシュ(東京都渋谷区、西内隆昭・代表取締役社長)は、東京都港区(以下港区)、初の民間施設内・子育てひろば「あっぴぃ台場」の運営を受託、2008年8月より運営を開始致します。 近年、核家族化や居住空間の都市部への集中などにより、地域住民同士の交流が減少し、子育て中の母親の孤立化が進んでいます。内閣府では、男女共同参画推進本部内に女性の再チャレンジ支援策検討会議を設置し(2006年12月)、安心して子育てしながら再チャレンジできる社会の実現を提唱するなど、地域で子どもの成長をサポートできる子育て環境における地域との共生が求められています。 このたび、港区では乳幼児とその保護者が気軽に集える場を提供するため、港区台場にて子育て支援の一環として「子育てひろば事業」を実施。同事業の運営を担う民間企業をプロポーザル方式にて提案受付けした結果、2008年6月にテンプスタッフ・ウィッシュが運営を受託する運びとなりました。 同事業では、2008年8月20日、商業施設「メディアージュ」4Fに「港区子育てひろば あっぴぃ台場」をオープンし、子育て相談や子育て講座の開催、子育てサークルの支援などを実施致します。「ハッピー」の幼児語である「あっぴぃ」から名付けられた「港区子育てひろば あっぴぃ台場」は、港区では、民間の商業施設内に設置した初の子育てひろばとなります。特に、乳幼児とその保護者がゆっくりと過ごせる施設が少ないと言われる台場エリア内に、子育て相談や各種講座の開催、親同士の交流などが実施できることは、意義深いと考えております。 弊社では、「港区子育てひろば あっぴぃ台場」受託運営に際し、不特定多数が出入り可能な商業施設内にあることを踏まえた、安心・安全面を第一に考えた施設運営を目指してまいります。どこにいてもスタッフの目が届く、施設全体を見渡せる設計や段差をなくしたバリアフリー施工、各種マニュアル整備(運営業務、救急、緊急、個人情報など)、職員研修の実施など、徹底した安全対策を実施致します。 また、子育てに優しい環境づくりにも配慮し、あきる野市「みなと区民の森」より取り寄せた間伐材を使用した天然ひのきのフローリングの使用や絵本の再利用(テンプスタッフグループの社員よりリサイクル絵本を募集など)を積極的に実施してまいります。 弊社では同事業の運営をはじめ、託児施設の企画・設置・運営、保育士の派遣など、保育サービスを通じ、今後も自治体・企業の子育て支援対策に寄与してまいります。 ■ 詳細はこちらをご覧ください。 (テンプスタッフグループ http://www.tempstaff.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月15日) |