ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
「モバイル関連業界の職種別給与調査」を実施
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京都中央区、木崎秀夫・代表取締役)が運営する、「インターネット」に強い転職サイト『 イーキャリアプラス 』は、2008年6月18日〜6月20日の3日間、モバイル関連業界に勤務する営業職の方、エンジニア職、クリエイター職の方それぞれ100名に給与アンケートを実施いたしました。 【 アンケート総括 】 本調査におけるモバイル関連業界の平均年収調査では、営業職は548万円、エンジニア職は530 万円、クリエイター職は413万円となりました。営業職とエンジニア職については、国税庁の民間給与実態統計調査(平成19年9月発表)による民間平均給与435万円を上回る結果となりました。 営業職では年齢に比例し堅調な伸びが見られ、特に30代前半での伸びが大きく、モバイルでのインターネット利用世代が活躍している様子が伺えます。エンジニア職では、20代、40代での年収の伸びは見られず、営業職同様、30代での大きな年収の増加が見られました。クリエイター職は安定した年収の増加が見られましたが、他2職種と比較して年収は低いことがわかりました。また、役職者の割合も25%にとどまりました。 営業職、エンジニア職の役職者の割合は50%です。要因としては、比較的30代がボリュームゾーンである営業職、エンジニア職に対し、クリエイター職は20代から30代前半がボリュームゾーンとなっており、これらの年齢構成が年収・役職者の割合に反映したものと思われます。 また、各職種の平均業界経験年数は営業職、クリエイター職が約4年程度なのに対し、エンジニア職では7年を超えました。エンジニアが、モバイルのインターネット接続サービスの創成期から、成長を続けるモバイル業界の技術面を長期間に渡って支えていることが分かります。なお、現在の会社に就職するまでの業界経験では、3職種ともに1位はインターネット関連業界ですが、エンジニア職ではゲーム・ソフトウェア・情報処理業界が2位と、類似業界からの転職者が多くなっています。 ■ 平均年収 営業職 548万円/エンジニア職 530万円/クリエイター職 413万円 ■ 平均経験年数 営業職 4.4年/エンジニア職 7.3年/クリエイター職 4.2年 ■ 現在の会社に就職するまでのインターネット関連業界での勤務経験 【営業職】 1位:インターネット関連業界/2位:メーカー、その他の業界 【エンジニア職】 1位:インターネット関連業界/2位:ゲーム・ソフトウェア・情報処理業界 【クリエイター職】 1位:インターネット関連業界/2位:その他の業界 ■ 平均転職回数 営業職 2.3回 エンジニア職 1.9回 クリエイター職 2.4回 【 モバイル関連業界の職種別給与調査 調査概要 】 ■ 調査方法: インターネットアンケート ■ 実施期間: 2008年6月18日(水)〜6月20日(金) ■ 対象地域: 全国 ■ 対象者: 男女300 名 ■ 回答者属性: モバイル関連業界勤務 営業職・エンジニア職・クリエイター職各100名 (イーキャリアプラス調べ) ※ 詳細はこちらをご覧下さい。 (ソフトバンク・ヒューマンキャピタル http://www.softbankhc.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月3日) |