ソフトバンク・ヒューマンキャピタル
第3回 インターネット関連業界の職種別給与調査
ソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京都中央区、木崎秀夫・代表取締役兼CEO)が運営する、「インターネット」に強い転職サイト『イーキャリアプラス』は2008年5月13日〜5月15日の3日間、インターネット関連業界に勤務するWebプロデューサー・プランナー職、Webディレクター職、Webデザイナー職の方それぞれ100名に給与アンケートを実施いたしました。 【 アンケート総括 】 本調査におけるWeb制作関連職種の平均年収調査では、Webプロデューサー・プランナー職は552 万円、Web ディレクター職は468 万円、Web デザイナー職は358 万円となりました。 調査より、プロジェクトを統括するWeb プロデューサー・プランナー職は、年齢に比例した大幅な年収の増加が見込める職種である事がわかります。一方、若手(20 代後半〜30 代前半)の多いWeb デザイナー職では、全体と比較して平均年収は低い結果となり、Web ディレクター職、Web デザイナー職ともに、年収の増加が緩やかである傾向がわかります。Webプロデューサー・プランナー職が、Web ディレクター職・Web デザイナー職からのキャリアステップであることが、このような結果として現われたものと推察されます。 また、各職種の平均経験年数は、Webプロデューサー・プランナー職が6.2年、Webディレクター職が4.7 年、Webデザイナー職が4.9年となっています。それぞれの年齢構成では、Webプロデューサー・プランナー職30代がボリュームゾーンであるのに対し、デザイナー職では20代後半〜30代前半が7割弱を占めており、これらの要素も、平均給与の数値に反映されたものと考えられます。 【 インターネット関連業界の職種別給与調査 全職種の総括 】 「インターネット関連業界の職種別給与調査」では、インターネット関連業界の主な職種である、営業職・マーケティング職・エンジニア職・Web制作関連職種の給与調査を実施致しました。業界として比較的新しく、なおかつ平均年齢が33.4歳と年齢構成も若い中で、全体の平均年収は484万円となり、特に営業職、マーケティング職、SE 職、Web プロデューサー・プランナー職の4職種では平均年収が500万円を超える結果となりました。 国税庁の民間給与実態調査(平成19年9月発表)による民間平均年収435万円・平均年齢44.2歳と比較しても、若年層が比較的高水準の平均年収を実現していることがうかがえます。各企業で、実力次第で高い年収が得られる給与体系を採用していることが推察されます。当社では今後も定期的に同調査を実施していく予定です。 ■ 平均年収 ・ Web プロデューサー・プランナー職/552 万円 ・ Web ディレクター職/468 万円 ・ Web デザイナー職/358 万円 ■ 平均経験年数 ・ Web プロデューサー・プランナー職/6.2 年 ・ Web ディレクター職/4.7 年 ・ Web デザイナー職/4.9 年 【 インターネット関連業界の職種別給与調査 調査概要 】 ■ 調査方法: インターネットアンケート ■ 実施期間: 2008 年5 月13 日(火)〜5 月15 日(木) ■ 対象地域: 全国 ■ 対象者: 男女300 名 ■ 回答者属性: インターネット関連業界勤務 Web プロデューサー・プランナー職、 Web ディレクター職、Web デザイナー職 各100 名 ※ イーキャリアプラス調べ ◇ 詳細はこちらをご覧ください。 (ソフトバンク・ヒューマンキャピタル http://www.softbankhc.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・5月27日) |