無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

ニュース
人事サービス 人事労務・管理
掲載日:2023/11/21

一般社員の会社・職場・仕事に関する意識調査

企業における経営・人事課題の解決および、事業・戦略の推進を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:山崎 淳 以下、当社)は、企業に勤める一般社員、主任・係長クラスの正社員3,708名に対し、「一般社員の会社・職場・仕事に関する意識調査」を実施し、「働く人のモチベーション・リソース(モチベーションの源泉)」や「モチベーション・リソースが仕事へのエンゲージメントに与える影響」など、調査結果から見える実態について公表しました。

【今回の調査について】
産業構造の変化や、少子高齢化、個人のキャリアに対する意識の変化など、企業の経営環境が大きく変わってきている昨今、変化が激しい時代に企業価値を持続的に向上させるのは人材であるという考えから、「人的資本経営」が注目されています。

当社は、これまで60年以上に渡って人々の内面(性格、志向、価値観など)を測定してきた技術を活かし、人材、つまり働く人々の意識・特性を多角的に捉えるプロジェクトを発足しました。本調査はプロジェクト最初の取り組みとして実施したもので、分析結果は2回(今回と次回)に分けて発表します。

本リリースでは、図表1のように「モチベーション・リソース」「現在の仕事の特徴」「両者のフィット度」「フィット度と仕事へのエンゲージメントの関係」の順に分析結果をまとめました。

【エグゼクティブサマリ】
TOPIC1:働く上でのモチベーションの源泉「モチベーション・リソース」

  • 働く上で「安定(53%)」と「金銭(41%)」を重視している人が多い
  • 年代が上がるにつれて「創造」「専門性」の出現率は高くなり、「親和」「承認」「注目」の出現率は低くなる傾向がある
  • 転職回数が増えるにつれて、「専門性」「安定」の出現率が高くなる傾向がある

TOPIC2:モチベーション・リソースと仕事の関係性

  • 現在の仕事の特徴は「専門性」「貢献」「親和」「安定」の値が高い
  • 35.5%もの人がモチベーション・リソーストップ3と現在の仕事の特徴がフィットしていない
  • トップ3が全てフィットしているのは、20代(18.8%)が最も多く、フィット数0個は、40代(39.0%)・50代(37.7%)で多い

TOPIC3:モチベーション・リソースと仕事のフィット数が「仕事へのエンゲージメント」に与える影響

  • フィット数が増えるにしたがって、仕事へのエンゲージメント得点が高くなる


1. 調査のポイント
【TOPIC1:働く上でのモチベーションの源泉「モチベーション・リソース」】
モチベーション・リソースとは、働く上で重視するものや実現したいこと(志向・欲求)を当社が先行研究やデータをもとに「統率・挑戦・創造・専門性・貢献・親和・安定・金銭・承認・注目」という10種類に分類したものです

● 働く上で「安定(53%)と「金銭(41%)」を重視している人が多い。
「安定(53%)」と「金銭(41%)」の出現率が高いことが明らかになりました。特に、「安定」の出現率が高く、今回の回答者は安定的な職場や処遇のもと、落ち着いた環境で働けることを重視している人が多いことが分かります。

● 年代が上がるにつれて「創造」「専門性」の出現率は高くなり、「親和」「承認」「注目」の出現率は低くなる傾向がある
年代別にモチベーション・リソースの出現率を見たところ、年代が上がるにつれて「創造」「専門性」の出現率は高くなり、「親和」「承認」「注目」の出現率は低くなる傾向がありました。育った時代の違いなどもあるため一概には言えませんが、年齢を重ねるにつれて周囲からの承認・注目や、周囲との一体感を求める気持ちが減り、その代わりに自分なりの専門性を確立してクリエイティビティを発揮したいといった欲求が強くなると推察されます。

● 転職回数が増えるにつれて、「専門性」「安定」の出現率が高くなる傾向がある
さらに細かく分析をしたところ、転職経験回数の違いによる傾向も確認されました。
転職回数が増えるにつれて、「専門性」「安定」の出現率が高くなる傾向があります。特に、「専門性」は、4回以上転職している方々の出現率が跳ね上がっており、転職を重ねる人ほどプロフェッショナル志向が高いことが明らかになりました。

【TOPIC2:モチベーション・リソースと仕事の関係性】
続いて、モチベーション・リソースと現在の仕事の関係性を明らかにしました。今回の調査では、「あなたが現在担当している仕事が、図表6の項目にどれくらい当てはまると感じるか」について、5段階で回答を求めました。(1:あてはまらない~5:あてはまる)

● 35.5%もの人がモチベーション・リソーストップ3と現在の仕事がフィットしていない
次に、10個ある「モチベーション・リソース」のうちそれぞれが選択したトップ3の項目と「現在の仕事の特徴」をかけあわせた分析を行いました。図表8のように、個人のモチベーション・リソーストップ3が、現在の仕事の特徴に「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」と答えている場合は、「フィット数1」と数えます。(フィット数の最多は3、最少は0)
その結果、35.5%もの人が自分のモチベーション・リソーストップ3と現在の仕事がフィットしていない(フィット数0個)ことが明らかになりました。

● トップ3が全てフィットしているのは、20代(18.8%)が最も多く、フィット数0個は、40代(39.0%)・50代(37.7%)で多い
年代別で見たところ、フィット数3個は20代(18.8%)が最も多く、フィット数0個は40代(39.0%)・50代(37.7%)という結果が明らかになりました。
このデータから推測できるのは、40・50代は、一般的に職業上のキャリアの観点から難度の高い仕事を任されるなど会社内における期待が高くなっている年代であると想定されます。また、ライフキャリアの観点から、育児・教育・介護など家族のための支出が増えたり、健康面でも少しずつ衰えが見えてきたりする年代でもあります。そうした様々な制約も相まって、ご自身のモチベーション・リソースの実現よりも優先すべきことが多いのではないかと考えられます。

【TOPIC3:モチベーション・リソースと仕事のフィット数が「仕事へのエンゲージメント」に与える影響】
「エンゲージメント」という言葉は、世の中では様々な文脈で使われる言葉ですが、今回の調査においては、「仕事へのエンゲージメント」≒「一人ひとりが、仕事の意義を理解し、日々の仕事にやりがいや成長・貢献実感をもって働いていること」と定義しており、具体的には以下の4項目を用いています。

● フィット数が増えるにしたがって、仕事へのエンゲージメント得点が高くなる
この結果は、モチベーション・リソースにフィットした仕事に従事していると、仕事へのエンゲージメントが高まる可能性があることを示唆しています。
ただし、本調査の全体傾向からは、特定のモチベーション・リソースと仕事へのエンゲージメントの関係性は見られませんでした。つまり、モチベーション・リソースが仕事へのエンゲージメントを高めているのではなく、モチベーション・リソースと現在の仕事のフィット度がエンゲージメントを高めているのではないかと考えられます。

2. 調査担当研究員のコメント
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
研究本部 測定技術研究所
所長 仁田 光彦

今回は、「働く人のモチベーション」に着目した調査を実施しました。
企業組織にとっても、働く人にとっても、「生き生きと働く」ことが重要になってきている昨今、働く人がどのようなことにモチベーションを感じているのかを把握することは、益々大事になってきているのではないでしょうか。
調査の結果、見えてきたことは、「働く個人の中にも様々なモチベーションの源泉があること」、「自身のモチベーションの源泉と現在の仕事との間にフィット感を持てているほど、やりがいをもって働けていること」でした。
当たり前のように見える結果ですが、働く個人の多様さと働く個人一人ひとりに目を向けることの大切さに気付かされるような結果だったと感じています。
企業としては、このように多様な個々の特徴に向き合いながら、仕事のアサインメントやマネジメント場面において適切な采配や声掛けを行うことで、働く個人のやりがいを引き出し、組織としての持続的な成長につなげることができるのではないでしょうか。
また、働く個人としては、自身の特徴に向き合いながら、今の仕事やご自身のキャリアについて捉えなおすことで、仕事のやりがいを再発見できるかもしれません。
改めて、今回の調査を通じて、こうした企業と働く個人の相互作用によって「生き生きと働く」ことに近づいていけるのではないかと感じました。
今後も働く個人や組織、個と組織の関係について調査研究を深めることで、個と組織の益々の発展に寄与できれば幸いと考えています。

3. 調査概要
調査名:一般社員の会社・職場・仕事に関する意識調査
調査目的:働く一般社員のエンゲージメント・意識・特性の関係を明らかにするため
項目数:110問
実施時期:2023年7月14日~16日
調査対象:一般社員、主任・係長クラスの正社員
     ※大卒もしくは大学院卒
有効回答数:3,708名
調査方法:インターネット調査
備考:&は小数点第2位で四捨五入されているため、文中・表中の数値を足しあげた値と合計の数値などが一致しない場合もあります。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ / 11月15日発表・同社プレスリリースより転載)

この記事ジャンル エンゲージメント

無料会員登録

会員登録すると、興味のあるコンテンツをお届けしやすくなります。
メールアドレスのみの登録で、15秒で完了します。

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。