インターネット広告業界に特化の人材育成プログラム
「アイキャリ3」でCCIとアイ・アムが業務提携
サイバー・コミュニケーションズ(東京都中央区、新井敏夫・社長 以下CCI)とアイ・アム(東京都千代田区、有馬誠・社長)はインターネット広告業界に特化した人材関連ビジネス分野において業務提携します。
2004年のインターネット広告の市場規模は前年比153.3%の1814億円(出所:電通『2004年(平成16年)日本の広告費』)に達し、マス広告の一角を担うまでに急成長しています。広告会社、媒体社などインターネット広告関連企業の業務量は飛躍的に増加し、人材採用活動も活発化しています。しかし、新しい市場であることから、即戦力となる経験豊富な人材の確保は難しく、一般に人材を採用してから自社内で業務研修などを行っても戦力となるまでに半年程度の時間を要するとされています。そのため、投資的な意味合いで、人件費が一時的に急増し、企業収益を圧迫することも考えられます。
このたび、両社が共同開発した「アイキャリ3(スリー)」プログラムは、よりインターネット広告業界に精通した人材を育成した後に、本プログラムに協賛する広告会社、インターネットメディアなどに即戦力に近い人材を供給することで、企業の育成コストを削減し、企業と人材のミスマッチを解消するプログラムです。
本プログラムの内容は、CCIとアイ・アムが共同でインターネット広告業界に興味を持つ人材を募集し、独自のセミナーと研修プログラムを提供することによって、人材のインターネット広告業界への意識向上と即戦力になるためのスキル修得を図ります。CCIでの1〜4週間程度の研修後、アイ・アムより、インターンとして協賛企業での就業機会を提供します。そして3カ月程度のインターン修了後、協賛企業、人材の双方が合意すれば、正社員として採用されます。
本プログラムの導入で、即戦力となる人材を協賛企業に供給することは元より、企業の人材育成コストを削減し、企業と人材のミスマッチが解消され、効率的な採用活動を促進されることで、今後ますます飛躍的に拡大するインターネット広告業界の発展に寄与できるものと考えています。
(アイ・アム http://www.i-am.jp/同社プレスリリースより抜粋・4月12日)