マンパワー・ジャパン
「Manpower Tech Labo」を東京・大阪に開設
総合人材サービスのマンパワー・ジャパン(神奈川県横浜市、渕木幹雄・代表取締役社長) は、5月7日、教育施設「Manpower Tech Labo(マンパワー・テック・ラボ)」を東京と大阪に同時開設します。 まずは、マンパワー・ビジネスソリューション事業本部所属のIT技術者を対象にカリキュラムを開講します。さらに7月からは、マンパワーから派遣しているIT技術者や登録者の方々にも施設を開放し、マンパワーのパートナー企業向けのカリキュラムも開始する予定です。これにより、個々のIT技術者が自らの希望に応じてテクニカル・キャリアパスを伸ばすことが可能となり、専門知識を持った即戦力となるIT技術者を育成する体制が整います。 今回新たに開設される「Manpower Tech Labo」では、受講前に、まずマンパワーが開発したスキルチェックプログラム「Manpower IT Skill Method」により、技術者のスキルを総合的に評価すると共に、面談を通して個人の目指すキャリアパスや希望職種を確認の上、受講カリキュラムを決定します。内容としては、運用オペレーション技術者やプロジェクト管理者、システム技術者など7つの職種ごとに、初級から上級まで3〜5段階に分かれたコースが用意されています。 また、講師には実務経験やIT関連の知識が豊富な人材を登用し、実際に多くのシステム環境で使用されている製品を使い、サーバー・ネットワーク構築からプロジェクト管理まで、多岐にわたるカリキュラムを通じ実務に則した技術の向上を図ります。より実践的且つ充実した教育を実施するため、実際のプロジェクト現場を想定したサーバーシステムやサブシステムを備えた、仮想ネットワーク環境も整備されています。 さらに、マンパワー独自で開発したe-ラーニングシステム「ダイレクトトレーニング」へのアクセスも随時可能で、中でも186コースから成るITスキル学習コース「テックトラック」を利用することで、ITやプログラミングについて自主学習することができます。初年度の受講生は東京で約500名、大阪で約400名を見込んでいます。 今回、「Manpower Tech Labo 」新設により、技術革新が急速に進んでいるIT業界において、次世代を見越した育成カリキュラムの充実が実現します。IT技術者として必要となる幅広い知識と実践的技術を習得することで、高い専門知識と能力を有するプロフェッショナルな人材の育成が可能となり、深刻化するIT技術者不足の解消にも貢献できると考えます。 マンパワー・ジャパンでは、市場の動きにいち早く対応できる育成カリキュラムを創出することで、IT技術者を必要としている企業やITの知識やスキルを身に付けたいと希望する求職者の方々の多様化するニーズを迅速に捉え、総合人材ビジネス企業本来の役割を果たしていく考えです。また、受講終了後も、受講生の方々の就業からその後のフォローまで、一貫したきめ細かいサービスと効率的な教育体制の強化に引き続き注力していきます。 < Manpower Tech Labo 概要 > ■ 名称: Manpower Tech Labo (マンパワー・テック・ラボ) ■ 所在地: (1)東京都中央区日本橋箱崎町8-1 ヤマタネ箱崎ビル5F (2)大阪府大阪市中央区伏見町4-2-14 藤村大和生命ビル 9F ■ 敷地面積:1センターあたり 20坪(66?u) ■ 収容人数:1センターあたり 12名 ■ 設置機器:1センターあたり サーバー3台、ルーター/スイッチ各 1台、パソコン10台 ■ 問い合わせ先: (1)東京:サービスデリバリー・東日本センター TEL: 03-5643-1106 (2)大阪:サービスデリバリー・西日本センター TEL: 06-6233-0760 ※ 詳細はこちらをご覧ください。 (マンパワー・ジャパン http://www.manpower.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・5月1日) |