『実務詳解 職業安定法』(倉重公太朗・白石紘一:編)弘文堂より刊行
弘文堂は、『実務詳解 職業安定法』(倉重公太朗・白石紘一:編)を刊行しました。
令和4年改正で激変した
職安法実務のすべてがわかる
長年、職業紹介事業に関する基本法であった職業安定法。
新卒学生の内定辞退率を予測するサービスが炎上して業界を震撼させた近年の「リクナビ事件」などを背景としつつ、テクノロジーの発達による募集情報等提供事業と職業紹介との区分の曖昧化や、人材サービスの活況に伴う職業紹介市場の右肩上がりの拡大などから、職業安定法が実務と関係してくる場面が飛躍的に増えています。
2022年10月施行の職業安定法改正では、募集情報等提供事業にかかる届出制の新設のほか、求人情報や個人情報等の取扱に対する規制を強化。また、同改正では労働者を募集する企業に対する規制も拡大され、あらゆる企業が職業安定法に関係しうることとなりました。
そこで本書は、職業安定法の最も実践的かつ信頼できる解説書をめざして、当分野第一線の弁護士・研究者・行政関係者が協働。生まれ変わった「シン・職安法」のすべてがわかる一冊です。
■本書の概要
実務詳解 職業安定法
編者:倉重公太朗、白石紘一
著者:濱口桂一郎、松浦民恵、大野博司、宮川晃、中山達夫、荒川正嗣、安西愈、板倉陽一郎、近衞大、今野浩一郎
出版年月日:2023年7月5日
定価:4,840円(本体4,400円+税)
ISBN:978-4-335-35943-9
ページ数:464ページ
判型:A5 上製
■目次(一部抜粋)
序 章 職安法の過去・現在・未来
第1章 令和4年改正職安法の全体像
第2章 雇用仲介サービスの全体像
第3章 職業紹介
第4章 募集情報等提供
第5章 労働者供給
第6章 労働者の募集
第7章 個人情報の取扱い
第8章 職安法違反における行政の対応
終 章 雇用仲介規制とこれからの職安法
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社 弘文堂 / 7月発表)