アイデム、厚生労働省による「短時間正社員制度普及促進事業」を受託
求人広告を企画・発行するアイデム(新宿区新宿、椛山亮・代表取締役社長)の「人と仕事研究所」では、厚生労働省の公募した「短時間正社員制度普及促進事業」に関して企画競争入札の結果、事業を受託しましたのでお知らせいたします。 「短時間正社員制度(※)」は、多様な働き方を通じて労働者それぞれのライフスタイルやライフステージに応じた働き方を実現するとともに、企業にとっても人材確保と活用を図ることが可能な、ワークライフバランスを推進する制度の一つです。これからの少子・高齢化の進展の中で、ワークライフバランスの重要性が叫ばれる中、厚生労働省が導入促進に取り組んでいる制度でもあります。 弊社では、地域に密着した求人広告事業を通じて培った、当制度の普及・促進の対象である企業との直接的な接点を活用し、「受け手の視点に立った」効果的な情報発信を進めてまいります。 ※ 短時間正社員とは、フルタイムの正社員(1日の所定労働時間が8時間程度で週5日勤務を基本とする、一般的な正社員の働き方)より所定労働時間が短く、残業が基本的にない「正社員」のことを言います。育児や地域活動など個々のライフステージやライフスタイルに応じた多様な働き方を提供しながら、就業時間に比例した待遇が得られます。 (例) ・ フルタイム正社員が短時間・短日勤務を一定期間行う ・ 正社員の所定労働時間を恒常的に短くする 受託内容は次項の通りです。 ■ 事業実施期間: 平成20年4月1日〜平成21年3月31日 ■ 受託事業: 短時間正社員制度普及促進事業 ■ 参画主旨: 求人広告事業で培った企業との接点やノウハウ(北海道・南東北・関東・東海・関西・山陽・北九州エリアに事業を展開) を活用し、制度の実態把握・普及促進を図り、より多くの就業機会創出に貢献するため ■ 事業概要: (1) 啓発DVDの作成 (2) 導入支援サイトの開設 (3) 全国シンポジウムの開催 (4) 実態の調査・研究 (5) マニュアルの作成 ※ 当該分野に精通した学識者が参加する研究会(「短時間正社員のあり方に関する調査研究会(仮称)」)を設置・運営し、各事業に研究結果を反映させる (アイデム http://www.aidem.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・4月18日) |