スポーツ選手の競技生活をサポート
『パソナスポーツメイト』を設立
総合人材サービスのパソナ(東京都千代田区、 南部靖之・代表取締役 グループ代表兼社長 http://www.pasona.co.jp/)は、プロ契約を交わさず競技生活を続けるスポーツ選手をサポートする、パソナスポーツメイト(東京都千代田区、八鍬美由紀・代表取締役社長)を3月3日に設立し、6月1日より営業を開始します。
近年、経済環境の悪化を背景に、スポーツ事業から撤退する企業が目立っており、スポーツ選手が企業に所属して競技生活を続けるのは、難しい状況になってきています。とくに、プロ契約を交わさない選手が競技生活を送るには、収入を得る「仕事」が不可欠であるにも関わらず、大会への出場やトレーニングなど長期休暇や労働時間の制限が必要になるため、条件に合致した仕事を見つけるのは簡単ではありません。また、競技引退後のセカンドキャリアについて、競技生活中に適切なアドバイスを受ける機会が乏しいため、競技で優秀な成績を修めていても、将来の不安から競技を断念する選手も少なくありません。
そこで、パソナグループでは、スポーツ選手が競技生活を続ける上で必要な経済基盤の確保のための「仕事」をサポートし、選手へのキャリアプランのアドバイスや競技環境に合わせた仕事の案内、また引退後のセカンドキャリアを見据えた研修などを行う『パソナスポーツメイト』を設立し、スポーツ選手の「競技生活」を支援していきます。
具体的には、ビジネスマナー研修やPC研修など、仕事をする上で必要な教育研修を行い、人材派遣や人材紹介サービスを通じて、選手の環境、希望に応じた仕事を案内し、選手の競技と仕事の両立を支援していきます。
(パソナスポーツメイト (パソナ 新規プロジェクト担当内) tel: 03-6734-1070/同社プレスリリースより抜粋・4月7日)