『変革せよ! 企業人事部――テレワークがもたらした働き方革命』(白木三秀:著)早稲田大学出版部より刊行
早稲田大学出版部は、『変革せよ! 企業人事部――テレワークがもたらした働き方革命』(白木三秀:著)を刊行しました。
もうこの流れは止められない
コロナ禍におけるテレワークの普及は、人びとの働き方だけでなく、企業の人事(HR)部門にも大きな地殻変動を引き起こした。すなわち、従業員の採用・育成・評価・処遇といった従来の業務を越えて、従業員一人一人が望む働き方をふまえ、その人にふさわしいキャリア形成を支援する役割がHR部門に求められるようになったのである。
こうした動きは以前からあったが、この流れを決定的にしたのがテレワークの普及であった。テレワークが人びとの働き方や人事部の現場に与えたインパクトを、データのほか、HR部門担当者や「駐妻」たちとの座談会を通じて明らかにする。また、テレワークに従事する従業員の労働時間規制の問題や、正社員の配置転換命令にみられる企業人事権が今後どのように変わるのか、という法的問題についても考察する。
日本企業の人事部の今後あるべき姿について、人的資源管理研究の第一人者が提言。HR担当者、必読の一冊。
■本書の概要
変革せよ! 企業人事部――テレワークがもたらした働き方革命
著者:白木 三秀
発売日:2023年7月28日発売予定
定価:本体900円+税
ISBN:978-4-657-23008-9
ページ数:218ページ
判型:新書判
■目次(一部抜粋)
第一章 パンデミック下のテレワークと働き方革命
第二章 企業人事部からみるテレワーク――グローバルHR担当者とのディスカッション
第三章 越境テレワークから考える「駐妻」のキャリア
第四章 テレワークに伴う働き方革命と企業の人事権――法的視点から
第五章 これからの人材開発と人事ドメイン
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社早稲田大学出版部 / 2023年7月発表)