マンパワー・ジャパン
北海道・東北、南関東に4支店を同時開設
総合人材サービスのマンパワー・ジャパン株式会社( 神奈川県横浜市、渕木幹雄・代表取締役社長) は、2007年9月に発足した地方拠点における新規事業「Dandelion(ダンデライオン)」の支店新設第3弾として、北海道に2支店( 旭川支店、帯広支店) 、秋田県に1支店(秋田支店) 、千葉県に1支店(船橋支店)の計4支店を一斉に開設、4月14日から営業を開始します。昨年12月から相次いで115支店を開設することになり、マンパワーの営業拠点は全国で130ヵ所となります。 今回、出店地域に選出された北海道・東北、南関東エリアは、豊富な土地資源に恵まれた産業用地を活用し、多くの企業が工場の新設や拡充を積極的に推進していることから、今後産業の成長に伴う人材需要の高まりが予想されます。なかでも、物流拠点が集中し、電子部品などの製造業をはじめ、食料品の卸売販売などのサービス産業も活発化している4つの市(帯広市、旭川市、秋田市、船橋市)を、積極的な営業展開に向けての重要拠点として位置づけました。 尚、秋田県へは初出店となり、県内の一極集中都市である秋田市は、近年大手企業のコールセンターや事業所の進出も相次いでいることから、今後さらなる雇用機会の増大が予想されます。今回、秋田支店を新設することより、東北エリアにおける営業基盤の一層の強化を図ります。 また、既に北海道に出店している札幌支店に加え、新たに旭川支店と帯広支店を開設することで、道北・道東エリア全域を積極的に開拓し、企業や求職者の方々のニーズにより迅速に対応することが可能となります。さらに、千葉県の中核都市である船橋市は、都心に近く、京葉港を持つなど、交通網も発達しているため、臨海工業地区を中心に中小企業を含め数多くの企業の工場や事業所が進出しています。今回、船橋支店を新設することで、既に出店している千葉支店、幕張支店と共に、同エリアにおけるさらなる人材需要の掘り起こしを目指し、営業網の拡充と競争力強化を図り、地域に根ざしたきめ細かいサービスを提供する体制が整います。今回新設される4支店における初年度の売上合計は約3億9000万円、登録スタッフ数は約3400名を見込んでいます。 昨年12月から営業を開始した北信越・北関東エリアの4支店、今年2月に営業を開始したばかりの九州・四国エリアの7支店と同様に、今回新たに開設する4支店も地域の企業や求職者の方々の利便性を考慮し、駅が近く、アクセスし易い立地を選びました。また、新設する4支店では、一般派遣に加え、紹介予定派遣や人材紹介にも注力し、新たな顧客獲得に向けた徹底したサービスの充実を図ります。さらに、登録キャンペーンをはじめ様々な施策を推進し、地元企業での就業を希望する方々を積極的にサポートし、事務系から軽作業系まで地域に根ざした幅広い求人情報を提供することで、求職者の方々の登録を一層強化します。 また、専門の資格を持つカウンセラーによるキャリアカウンセリングも実施し、地元での就業に関する情報やキャリア形成についてのアドバイスを提供していきます。 昨年から本格始動した営業体制強化に伴う新規事業に基づき、地域に密着したきめ細かい営業活動をはじめ、組織体制の整備および業務の効率化や、地域戦略拠点としてのノウハウの蓄積に注力してきた結果、各地域における活動を円滑に進める為の基盤が整い、成果が出始めています。なかでも、九州・四国エリアでは、電機・精密機器メーカーの事業所が進出していることもあり、人材需要の増加に伴う受注が順調に伸びています。 マンパワー・ジャパンでは、今後も、人材を必要としている地元企業や地元で就業を希望する方々の多様化するニーズに対応した、新たなサービス分野を積極的に開拓し、地域に根ざした営業活動を引き続き強化していきます。 (マンパワー・ジャパン http://www.manpower.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・4月10日) |