JMAM、デシジョンシステム社の「EM法」事業を譲受
「考える力」を強化する能力開発プログラムを拡充
日本能率協会マネジメントセンター(東京都港区、吉田元治・代表取締役社長、以下JMAM [ジェイマム])は、デシジョンシステム(東京都港区、飯久保廣嗣・代表取締役社長)の所有する「EM法」事業について譲り受けることに合意し、契約を締結しました。 EM法は、デシジョンシステム社によって開発され、思考業務を「課題設定」「原因追求」「意思決定」「リスク対応」の4つに集約する論理思考手順です。EM法を用いると、比較的個人差なく迅速かつ的確に結論に至ることができるため、意思決定のスピードを高めようとしている日本企業に極めて適しています。デシジョンシステム社は20年以上にわたり、数多くの日本企業にEM法の研修プログラムを提供してきました。 本事業譲受の目的は、JMAMが人材育成事業の一環としてEM法を導入し、「考える力」強化の能力開発プログラムの拡充をはかることにあります。ビジネスパーソンの「考える力」の低下がさけばれる昨今、企業においては、若手から管理職に至る社員の論理的思考能力を高め、実践的な問題解決能力を向上させることが重要課題となっています。EM法はまさにこうした課題を解決できる研修プログラムであり、JMAMは今後、EM法をビジネスの基本能力強化に向けた能力開発プログラムの中核として展開していく予定です。 JMAMは、この4月より研修ラーニング事業本部内にEM推進部を設置し、サービスを開始します。また、今後は研修プログラムだけではなく、通信教育・e-ラーニングなどのコース開発も行う予定です。 (日本能率協会マネジメントセンター http://www.jmam.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・4月2日) |