日本能率協会マネジメントセンター
通信教育「新人育成基本コース」開講
日本能率協会マネジメントセンター (東京都港区、吉田元治・代表取締役社長、以下JMAM [ジェイマム])は、2008年4月1日より、新入社員育成担当者向けの通信教育「新人育成基本コース」を開講します。 売り手市場の採用状況が続く中、社会人としての基礎力が低下傾向にあるといわれている新人・若手社員の入社後教育において、多くの企業が頭を悩ませています。「鉄は熱いうちに打て」という言葉に表されるように、社会人としての基盤を形成する入社初期段階における教育の厚みを増し、「育てるべきときにきちんと育てる」姿勢がこれまで以上に求められています。 さらに、JMAMが企業の人事・教育担当者に行った若手社員教育についてのアンケート(回答者数:264名)によると、「新人配属後の現場教育に問題がある」 という項目に62.1%もの回答がありました。新入社員教育の充実だけでなく、受け入れ側となる現場、とりわけ新人の育成担当者に対する教育の重要性についても高い関心が寄せられました。 JMAMでは、こうした課題を踏まえ、新人育成を担う若手〜中堅社員向けの通信教育「新入社員のひとり立ちを支援する 新人育成基本コース」を開発しました。 この講座の特長は、新人の育成担当者に対して下記の3点を提供することにあります。 (1) 新人の抱えがちな不安と自らに求められる役割を理解し、主体的な役割意識を醸成できる。 (2) 新人の成長過程に沿って学習を進め、各成長段階にあわせた指導に必要な知識・スキルを学べる。 (3) 客観的アセスメント方法であるTAS診断 により、自らのコミュニケーションスタイルを理解し、多様なタイプの新人を受容できる土台を形成できる。 この通信教育による学習を通じ、新人の育成担当者は、新入社員の育成経験が自らの成長につながることを理解し、主体的に役割と向き合うことで、新人とともに自らも成長する姿勢を培うことにつながります。 JMAMは、こうした新人育成担当者向けの教育支援について、これまで多くの企業で実施されてきた「新入社員教育」や「管理職教育」と同様に、企業における教育施策の新たなスタンダードとすべく、今後も注力していきます。 【 通信教育 「新入社員のひとり立ちを支援する 新人育成基本コース」商品概要 】 ■ 対象: 新入社員の育成担当者(若手〜中堅社員) ■ 受講期間: 4ヵ月 ■ 受講方式: 通信教育(レポート提出・添削4回、記述式) ■ 納品物: テキスト4冊、レポート問題集4冊/TAS診断 (Transactional Analysis & Stress Check) /副教材「新入社員向けハンドブック(MY STEP UP BOOK) ■ 実施費用: 一般受講料/26,250円(税込)、特別受講料/22,050円(税込) 【 参考資料 】 「新人育成基本コース」商品概要 (日本能率協会マネジメントセンター http://www.jmam.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・4月1日) |