労働力調査(基本集計) 2023年(令和5年)2月分結果
総務省は、労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)2月分の結果を公表しました。
<労働力調査(基本集計) 2023年(令和5年)2月分結果>
■完全失業率
年平均:
2020年 2.8% / 2021年 2.8% / 2022年 2.6%
月次(季節調整値):
2022年 11月 2.5% / 12月 2.5% / 2023年1月 2.4% / 2月 2.6%
■ポイント
(1) 就業者数
就業者数は6667万人。前年同月に比べ9万人の増加。7か月連続の増加
(2) 完全失業者数
完全失業者数は174万人。前年同月に比べ6万人の減少。20か月連続の減少
(3) 完全失業率
完全失業率(季節調整値)は2.6%。前月に比べ0.2ポイントの上昇
■結果の概要
【就業者】
・就業者数は6667万人。前年同月に比べ9万人の増加。7か月連続の増加
・雇用者数は6012万人。前年同月に比べ7万人の増加。12か月連続の増加
・正規の職員・従業員数は3568万人。前年同月に比べ9万人の減少。2か月ぶりの減少。
非正規の職員・従業員数は2102万人。前年同月に比べ29万人の増加。13か月連続の増加
・主な産業別就業者を前年同月と比べると、「宿泊業,飲食サービス業」、「建設業」、「サービス業(他に分類されないもの)」などが増加
【就業率】(就業者/15歳以上人口×100)
・就業率は60.5%。前年同月に比べ0.3ポイント
の上昇
・15~64歳の就業率は77.9%。前年同月に比べ
0.3ポイントの上昇
【完全失業者】
・完全失業者数は174万人。前年同月に比べ6万人の減少。20か月連続の減少
・求職理由別に前年同月と比べると、「勤め先や事業の都合による離職」が9万人の減少。
「自発的な離職(自己都合)」が2万人の増加。
「新たに求職」が2万人の増加
【完全失業率】(完全失業者/労働力人口×100)
・完全失業率(季節調整値)は2.6%。前月に比べ0.2ポイントの上昇
【非労働力人口】
・非労働力人口は4163万人。前年同月に比べ52万人の減少。12か月連続の減少
■問い合わせ先
統計局統計調査部労働力人口統計室
審査発表第一係・就業動向指標第一係
担当:課長補佐 宮下
審査発表第一係長 山下
電話:03-5273-1162
E-mail:l-shinsa1@soumu.go.jp
◆詳しくはこちらをご覧ください。
(総務省/3月31日発表・報道発表より転載)