テンプスタッフ転身サポートが厚生労働省の
「民間委託による長期失業者の就職支援事業」を受託
総合人材サービス テンプスタッフグループの再就職支援部門であるテンプスタッフ転身サポート(東京都千代田区、川上英明・代表取締役社長)では、東京中央地区・大阪南地区において、「民間委託による長期失業者の就職支援事業」、平成17年度第1四半期分を受託し、4月より事業を開始します。
本事業は、昨年度より(財)高年齢者雇用開発協会が厚生労働省の委託を受け実施しています。各自治体が公共職業安定所で安定した雇用に至らなかった長期失業者を対象に、安定した雇用の実現を図る目的で、職業紹介をはじめとする就職支援から就職後の職場定着指導までを包括的に民間事業者に委託する「民間委託による長期失業者の就職支援事業」の一環です。
昨年度は全国5都道府県の大都市圏計10地区、30歳以上60歳未満、約5000人の長期失業者が対象でしたが、今年度はさらに対象地区、対象者が拡大されています。対象の年齢は60歳未満となり、社会問題でもある若年の無就業者(ニートなど)も対象に含まれます。また、対象地区も埼玉、千葉、神奈川、京都、兵庫、奈良へと広がり、今年度は年間で約8000人が対象となっています。同社では、まずは東京中央、大阪南の両地区にて、4月12日から対象者へのガイダンスを実施し、その後、就職支援を進めていきます。
本支援制度は、求職者本人が、就職先において自己実現やライフプラン、キャリアプランを見いだし、やりがいを感じ、安定就業することを目的としているため、メンタル状況や適性、今後のライフプラン・キャリアプランを重視した内容になっています。同社では、求職者にとっての最適な就職は、個々人それぞれ異なるという観点から一律のサービスの提供ではなく、各求職者個々人にとっての「最適な就職」を実現する「オーダーメイド型支援」を行います。
また、平成15年6月から、ホームページ(http://www.tempts.co.jp) 開設とともに、法人契約企業会員(求職者)向けにウェブ上で求人が検索できる求人情報検索システム「転身くん」をスタートし、インターネット上のサービスも最大限活用していきます。
(テンプスタッフグループ http://www.tempstaff.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月5日)