毎日コミュニケーションズ
2008年入社予定内定者の意識調査結果を発表
人材と出版の総合サービス企業、毎日コミュニケーションズ(東京都千代田区、中川信行・社長)は、内定者のための社会人準備応援サイト「マイコミフレッシャーズ」の会員である2008年4月入社予定の内定者500名を対象に、「入社直前の意識調査」を実施しました。調査結果概要は下記の通りです。 【 調査結果の概要 】 ■ 社会人になることに対して、期待より不安が大きい学生は53% 「もうすぐ社会人になりますが、今の気持ちを教えてください」との質問に対し、「期待が大きい」(12.4%)、「どちらかというと期待が大きい」(34.6%)、「どちらかというと不安が大きい」(42.0%)、「不安が大きい」(11%)と、わずかながら不安を持つ学生の方が多いとの結果がでた。 「期待が大きい」と答えた主な理由として、「自分が成長できる」(38.3%)、「お金を稼げる」(29.4%)、「自立できる」(11.5%)が上位を占め、ひとり立ちすることへの前向きな気持ちが見られた。その一方で、「不安が大きい」と答えた主な理由として「ストレスで精神的に持つか」(69.4%)、「朝ちゃんと起きられるか」(39.6%)、「体力的に持つか」(38.9%)と、学生たちが「会社=精神的、体力的に厳しい」というイメージを持っていることがうかがえる。 ■ 異性よりも同性との人間関係に不安を抱いている学生が半数以上 「社会人としてのスキルやマナーで一番不安に思っていることは?」という質問に対しては、「コミュニケーション能力」(53.2%)、「電話の対応」(15.1%)、「敬語の使い方」(7.9%)と、言葉に対する不安要素が大きいことが読み取れる。また、「誰との人間関係が一番不安ですか?」という質問に対しては、同性の先輩(41.1%)、上司(38.6%)、同性の同期(15.3%)と、異性よりも同性との人間関係に不安を抱いている傾向が見られた。 ■ 内定先企業に対する満足度は高く、「愛社精神」をもつ学生は85.8%。定年まで働きたい学生も65.2%と安定志向 「就職活動をやり直したいと感じますか?」という質問に対し、「非常に感じる」(6.0%)、「どちらかというと感じる」(22.2%)、「どちらかというと感じない」(37.6%)、「まったく感じない」(34.2%)と、7割以上の学生が内定先企業に対して満足していることがうかがえる。さらに愛社精神についても、「非常にある」(12.2%)、「ある」(73.6%)と、入社前から会社に対して愛着をもっており、「定年まで働きたい」と考えている学生は「非常にそう思う」(21.8%)、「そう思う」(43.4%)と65.2%を占めている。入社前のモチベーションに関しても「高い」と回答した学生は76.0%と比較的高く、働くことに意欲的に取り組もうとする姿勢がうかがえる。 【「入社直前、お悩み調査」調査概要 】 ■ 調査期間: 2008年3月6日(木)〜2008年3月10日(月) ■ 調査方法: マイコミフレッシャーズ会員である内定者を対象にメールにてアンケートを送付、WEBを介して回答 ■ 回答: 500件(男性149件、女性351件) ※ 調査結果のデータ詳細は「マイコミフレッシャーズ」で公開しています。 「マイコミフレッシャーズ」は、就職活動を終了した学生に対して、卒業までのあいだ社会人準備情報を提供する総合サイトです。 会員数:約30万人(2007年度実績) ■ リリースの詳細はこちら (毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・3月26日) |