ヒューマンリソシア
LSI 設計エンジニアの育成支援プログラムを開始
ヒューマンホールディングスの事業子会社で、主に人材関連事業、介護事業を展開する、ヒューマンリソシア(東京都新宿区、桑原 加鶴子・代表取締役)では、4月より、LSI 設計技術者の養成研修プログラムを開始して、半導体業界で即戦力として活躍するエンジニアを育成していきます。 デジタルAV 機器、デジタル家電、携帯電話などの高性能・高機能化が急速に進んでいることに伴い、LSI 設計エンジニアの引き合いが高まっています。ヒューマンリソシアでは、即戦力として活躍が期待できるLSI 設計エンジニアを養成する特定派遣社員向けの研修プログラムを開始します。同プログラムは、大手メーカー出身の技術者が監修したカリキュラムとなっています。また、業界出身者が講師を努めることで、現場のニーズにあった即戦力を育てるプログラムが実現します。 具体的なカリキュラム内容として、半導体の基礎理論の講義、回路を組む実習、基礎設計ツールの利用方法など、LSI 設計エンジニアとしての活躍に必要な知識と技術を学びます。また、コミュニケーション力、プレゼンテーション力、ドキュメント力などのスキルアップトレーニングを実施して、ヒューマンスキル、ビジネススキルなども兼ね備えた、優秀なLSI 設計エンジニアを育成します。 同プログラム開始にあたり、測定器やパソコンなどの設備を完備した研修室「エンジニアラボ」を新設します。「エンジニアラボ」は、各企業で活躍が期待される常用雇用の新卒技術者をはじめ、アジアからの外国人技術者、中途技術者などがスキルアップ・スキルチェンジのために活用する設備です。 ヒューマンリソシアは、同プログラムにより30名程度(2009年3月まで)の育成を目指します。また今後、業界に従事する技術者の研修として同プログラムを販売することも検討していきます。 (ヒューマンリソシア http://resocia.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・3月26日) |