インテリジェンス、シゴト情報「an」調べ
「属性別 希望の月収と働き方」の調査を実施
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)が運営するシゴト情報「an」は、「属性別 希望の月収と働き方」に関する調査をまとめました。今回は、15〜34歳の男女を対象とし、希望月収や働き方について、属性別に調査しました。 【 調査結果詳細 】 1. 希望最低月収 「月間10万円以上」のフリーターは85.6% 属性別に希望する月収について聞いたところ、高校生・大学生・主婦では「10万円以下」と回答した人の割合が70%以上となった一方、フリーターでは「10万円以上」と回答した人の割合が85.6%となり、高校生・大学生・主婦とフリーターとの考え方の違いが明らかになりました。 別途質問をした「給与の使い道」の調査結果をみても、高校生・大学生・主婦ではファッション費や貯金などが主であるのに対し、フリーターでは食費や家賃などをあげている人が目立ち、生活費を稼がなくてはならない切実さがうかがえます。 2. アルバイトの掛け持ち状況 「仕事先は1つ」が主流 属性別にアルバイトの掛け持ち状況について聞いたところ、全ての属性で「仕事先は1つ」と回答した人の割合が最も多くなっており、1つの勤務先でアルバイトを続ける人が多いことがわかりました。 また、フリーターと主婦では「仕事先は1つ」と回答した人の割合が80%前後となっており、その傾向が特に顕著であることがわかりました。 3. アルバイトの勤務日数 「週5日以上」のフリーターは74.9% 属性別にアルバイトの勤務日数について聞いたところ、高校生と大学生では回答内容が分散した一方、フリーターと主婦では「週5日以上」と回答した人の割合が過半数を越える結果となりました。特にフリーターでは「週5日以上」と回答した人の割合が74.9%となっており、正社員並みの勤務日数で働いている人が大半であることがわかりました。 4. アルバイトの時給 主婦は扶養範囲を考慮 属性別にアルバイトの時給について聞いたところ、大学生・フリーター・主婦では回答内容が分散し、高校生では全体の約90%が「900円以下」を占める結果となりました。また、主婦では「700〜900円」と回答した人が過半数を占めており、扶養範囲を考慮した影響だと考えられます。 【 調査概要 】 ■ 調査方法: インターネット調査 ■ 調査対象: 今後1年以内に非正規雇用形態で働く意向がある、もしくは過去1年以内に非正規雇用求人媒体の利用経験がある15〜34歳の男女 ■ 調査エリア:関東・関西・東海・北海道・九州 ※ リリース原文および図表はこちらをご参照ください。 (インテリジェンス http://www.inte.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・3月25日) |