リンクアンドモチベーション
内定者研修『エデュテインメントプログラムGATE』4月に提供開始
経営コンサルティングの株式会社リンクアンドモチベーション(東京都中央区、小笹芳央・代表取締役社長、以下LM)は、内定者向け研修プログラム『エデュテインメントプログラムGATE(ゲート)』を開発し、2008年4月より提供開始いたします。本研修は、企業の内定者を対象に、入社後ギャップを解消しビジネスパーソンとしてのスタンス形成をするものです。 昨今の学生はゆとり教育の名の下、制約が少なく個人の意見が尊重されやすい環境で育ってきました。そんな学生は、経済合理で動くビジネス社会を目の当たりすると、大きな入社後ギャップを感じます。解消されない場合は早期離職に繋がりかねません。若年層の離職率増加に歯止めをかけるべく、我々は本研修プログラムの開発に至りました。LMでは、この『GATE』を企業と応募者をより深く結びつける「採用活動の集大成」「育成体系の第一ステップ」と位置づけ、社会への普及を目指します。 【 背景 】 LMの調査により、「仕事はほどほどに頑張りたい」「責任ある立場への昇格は敬遠したい」といった声の増加という近年の就労意識の変化が、既存社員だけでなく入社前の学生にも起き始めていることがわかりました。 参考: 弊社データベース(※) <2001年→2004年→2007年における20歳の価値観統計を比較> ■ 「何だかんだと言っても、いい大学を出ていい会社に入ることが幸せになる道だ」 23.2% → 14.7% → 41.2%に増加(40%超えは20歳のみであり、一つ上の世代と比較しても著しく上昇しています) ■ 「自分の能力には限界があるので、何事もほどほどにやるようにしている」 51.6% → 59.8% → 63.9%に増加 ※ ライフスタイルモチベーション診断…30年以上に渡り、毎年6000サンプル以上の価値観を定量化した、ライフスタイルに関する国内最大級のデータベース また、クライアント企業の採用担当者様からも、2・3年前の学生が口にしていた「知識スキルを獲得し、競争社会で自分の市場価値を高めたい」といった言葉を、最近の学生からはほとんど聞かない、というご意見を戴いています。 LMは、そんな学生の就労観の移り変わりが、近年の若年層の離職率の高まりに影響していると考えています。つまり、企業が学生に求める就労観のあり方と、実際の学生の就労観に差異が生まれているのです。この問題の解決のため、内定者期間という入社前の猶予期間を有効活用して、学生ならではの個人合理的な就労観と、ビジネス社会の組織合理・経済合理的就労観の間にあるギャップを解消し、成果を出すことができる人材を育てるべく、本プログラムは開発されました。 【 プログラム内容 】 <前提となる考え方> 入社後ギャップは、自分が「やりたいこと」「やるべきこと」「やれること」が一致しないときに生まれる <学習内容例> 入社後ギャップ解消法:G・A・Pで3つの輪を近づける ・ 「やりたいこと」と「やるべきこと」を近づける ⇒ 〜Goal〜「共通目的を描け!」 コミュニケーションによって会社との共通目的を作ろう ・ 「やりたいこと」と「やれること」を近づける ⇒ 〜Action〜「まずはやってみろ!」 既成概念に囚われず行動を ・ 「やるべきこと」と「やれること」を近づける ⇒ 〜Promise〜「約束を積み重ねよ!」 約束によって周囲に期待を生み、信頼獲得に繋げよう 【 研修概要 】 ■ プログラム名: エデュテインメントプログラム GATE ■ 対象: 企業の内定者 ■ 所要時間: 1.5日(1日目 10:00〜21:00 、2日目 9:00〜12:00 ) ■ 料金: 20名の場合 185万円〜 (ナビゲーター・スタッフ派遣料含む) ■ 催行人数: 1開催につき12〜36人 【 本プログラムについてのお客様のお問合せ先 】 ■ 株式会社リンクアンドモチベーション エントリーマネジメント事業本部 tel: 03‐3538-9988/ fax: 03-3538-9989/ email: em@lmi.ne.jp (リンクアンドモチベーション http://www.lmi.ne.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・3月12日) |