【就職活動に関する調査】4人に1人は「10社以上」のインターンシップに参加。大学1・2年生のうちから「就職活動準備」を始めていた学生が26%に上る
株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「就職活動準備の状況」に関して調査しました。就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始した時期について、23.0 %の学生が「大学2年生のとき」と回答。「大学1年生のとき」3.0%を合わせると、26.0%の学生が1・2年生のうちから、就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始していることが明らかになりました。また、インターンシップの参加社数について、「5社以上」と回答した学生が58.7%に上りました。「10社以上」の回答も26.2%に達し、4人に1人は「10社以上」のインターンシップに参加していることが分かります。
【TOPICS】
- 4人に1人は、「3年生になる前」に、就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始
- 約9割がインターンシップへの参加を経験
- 4人に1人は、「10社以上」のインターンシップに参加。「5社以上」の参加は6割に迫る
【調査の背景】
就職活動・新卒採用は早期化の傾向が強まり、多くの学生・企業がインターンシップ期間から積極的に情報収集・情報発信をしています。3月に広報解禁を迎える2024年卒の「情報収集の開始時期」や「インターンシップ参加社数」について調査しました。
(1)4人に1人は、「3年生になる前」に、就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始
4人に1人は、「大学3年生になる前」から就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始していることが明らかになりました。就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始した時期について、23.0%の学生が「大学2年生のとき」と回答。「大学1年生のとき」3.0%を合わせると、26.0%の学生が1・2年生のうちから、就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始しています。「大学3年生の4月~5月」と回答した学生も36.3%に上り、約6割の学生はインターンシップ広報解禁となる「3年生の6月」より前に情報収集を開始していることが分かります。
(2)約9割がインターンシップへの参加を経験
インターンシップ(1day仕事体験や業界研究セミナーを含む)に「参加したことがある」と回答した学生が88.4%に上りました。約9割の学生が、インターンシップへの参加を経験していることが分かります。
(3)4人に1人は、「10社以上」のインターンシップに参加。「5社以上」の参加は6割に迫る
インターンシップの参加社数について、「5社以上」と回答した学生が58.7%に上りました。「10社以上」の回答も26.2%に達し、4人に1人は「10社以上」のインターンシップに参加していることが分かります。「1社」は8.0%、「2~4社」は33.3%でした。
■調査概要
・調査期間:2022年12月1日~12月11日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:526件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
◆本調査の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/12月26日発表・同社プレスリリースより転載)