イタクが札幌での営業を開始
雇用の創造とコスト削減を支援
総合人材サービスのテンプスタッフグループで、企業向け総合アウトソーシングのイタク(東京都渋谷区、篠原欣子・代表取締役 http://www.itaku.co.jp/)はこのほど、札幌エリアを出店し、札幌地域での営業を開始しました。このたびの出店は、東京、大阪、名古屋に次ぐ同社4拠点目となります。
コスト削減のために外部企業の活用やコールセンター、製造現場の海外移転など、企業のアウトソース化はますます進んでいます。とくに、コスト削減とノウハウの蓄積を両立させたい企業では、事務センターやコールセンターを国内に集約し地方へ移転することで、人件費や賃料などを抑え、さらなるコスト削減を図ろうとしています。一方、景気回復を受けて、首都圏、中部、関西を中心に人材不足が顕著となる中、人材に余剰感のある地域もあり、需給バランスの地域格差が広がっています。
そこで、地域内での雇用創造や人材流出防止のため、コールセンターやアウトソーシング事業の新規出店に、優遇措置や補助制度を設けるなどし、企業誘致を積極的に行う自治体が多くなっています。とくに北海道は、失業率の改善をめざし、札幌市でコールセンターやバックオフィス業務などアウトソーシング事業の誘致を積極的に行っています。
同社では、こうした市場環境にある札幌に目を向け、これまでの東京、大阪、名古屋で培ったノウハウを活かし、北海道エリアにおいて、業務の導入から運営までを受託し、企業の売上向上とコスト削減を支援することで、企業により良いサービスを提供するため、このたびの出店にいたりました。
また、東京・大阪・名古屋の各エリアで受託したバックオフィス業務の運用を、近郊地域ではなく札幌エリアで運用することで、顧客へのコスト削減を支援し、札幌エリアでの雇用創造にもつながると考えています。すでに同エリアへは、テンプスタッフを始め、営業職・販売職の人材ビジネス、テンプスタッフ・マーケティング、医療関連の人材派遣、業務委託分野テンプスタッフ・ゼムス、再就職支援分野テンプスタッフ転身サポートが出店しており、テンプスタッフのグループ力を活かして、北海道エリアでの雇用創造に寄与していきます。
(テンプスタッフグループ http://www.tempstaff.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月4日)