マンパワー・ジャパン、九州、中国・四国エリアに7支店を同時開設
総合人材サービスのマンパワー・ジャパン(神奈川県横浜市、渕木幹雄・代表取締役社長) は、2007年9月に発足した地方拠点における新規事業「Dandelion(ダンデライオン)」の支店新設第2弾として、九州エリアに4支店( 久留米支店、大分支店、宮崎支店、鹿児島支店)、中国・四国エリアに3支店(福山支店、鳥取支店、松山支店)を一斉に開設、2月18日から営業を開始します。今回新設する支店は合計7支店で、マンパワーの営業拠点は全国で126ヶ所となります。 今回、出店地域に選出された九州、中国・四国エリアは、近年アジア諸国との貿易が活発化しており、半導体事業をはじめ、大手自動車並びに電気機械メーカーの部品工場など生産拠点も拡大していることから、今後人材需要の更なる高まりが予想されます。なかでも、7つの市(久留米市、大分市、宮崎市、鹿児島市、福山市(広島)、鳥取市、松山市(愛媛))は、鉄鋼・電気機械、自動車、半導体を軸とした新規産業の発展が見込まれるため、積極的な営業展開に向けての重要拠点として位置づけました。 多くの人材サービス会社が積極的に拠点を拡大している九州エリアには、既に北九州支店、福岡支店、熊本支店、長崎支店がありますが、今回新たに4支店を加えることで、九州地区のほぼ全域において営業活動を展開することが可能となり、競争力強化による営業基盤の拡充と地域に根ざしたきめ細かいサービスを提供する体制が整います。さらに、今まで他エリアに比べて営業拠点が少なかった中国・四国エリアにおいても、新たに3支店を開設することで、企業や地元で働きたいと考える求職者の方々に対するサービスの利便性をさらに高め、より効率的且つ地域に密着した営業体制の確立が実現します。今回新設される7支店における初年度の売上合計は約8億円、登録スタッフ数は約7400名を見込んでいます。 昨年12月から営業を開始した長野、松本、水戸、福井の4支店と同様に、今回新たに開設する7支店も地域の企業や求職者の方々の利便性を考慮し、駅が近く、アクセスし易い立地を選びました。また、7支店新設後は、各エリアにおいて、小規模、小人数体制の支店を積極的に増やしていく予定で、登録機能も含めた営業体制の拡充および効率化を図ることで、地域に根ざしたサービスの提供を目指します。特に、登録に関しては、人員を増やし、地元の公共施設や教育機関と連携するなどし、地元で働きたいと考える求職者の方々からの登録をより一層強化し、大手企業の支店や工場が多く進出している地域性を踏まえ、事務系や軽作業系を中心とした求人情報を積極的に提供していきます。また、新設する7支店では、ワンストップ型のサービスを実現するために、一般派遣、紹介予定派遣を軸に、人材紹介にも注力していきます。 マンパワー・ジャパンでは、従来から推進している営業体制強化に伴う新規事業計画の一環として、地域において人材を必要としている企業や求職者の方々の多様化するニーズを迅速に捉え、中長期的な支援を行っていきます。また、求職者の方々の登録から就業、就業期間中のフォローまで、きめ細かいサービスと迅速な営業体制の強化に引き続き注力していきます。更に、地域の企業や求職者の方々の目線に立ったサービスを提供することでサービスの付加価値をさらに高め、地域の活性化に貢献していきます。 (マンパワー・ジャパン http://www.manpower.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・2月14日) |