毎日コミュニケーションズ、2009年卒学生対象
第4回「就職活動アンケート 1月の動き」調査結果を発表
就職情報サイト「マイナビ2009」を運営する毎日コミュニケーションズ(東京都千代田区、中川信行・社長)は、2009年卒業予定の学生を対象としたアンケートの第4回目となる「学生の就職活動アンケート 1月の動き」の調査結果を発表しましたので、以下概要をご報告いたします。 < 調査結果の概要 > ■ 学生は具体的な企業との接触に移行。「1次面接を受けた」割合も増加 エントリー件数が対前年で11月、12月に引き続き1月も減少している一方、「エントリーシートを取り寄せ・提出した社数」や「セミナーの予約&参加した社数」は増加しています。また、1次面接を受けた割合も前年比で若干増加しており、いよいよ本格的に選考がスタートしたと言えます。*「1次面接を受けた」(1月前半:08卒13.4%→09卒15.3%、後半:08卒22.4%→09卒23.1%) ■ 冬期休暇中、就職活動について「家族に相談」が全体で6割 冬期休暇中、就職活動について家族へ相談をしたと答えた学生は、全体の6割にのぼりました。昨今の学生は、家族との関係が希薄であると思われがちですが、選考が始まった初期段階ですでに就職活動と家族の関わりを感じる結果になっています。今後、選考から内定、入社までの各段階において、家族のアドバイスを参考にしながら意思決定をすすめていく可能性があります。 ■ 学生が企業に公開して欲しい情報として、「離職率」増加 学生が企業に公開して欲しい情報について、上位にあがった項目は前年とほぼ同じで「面接・選考のポイント」(57.9%)、「何が理由(ポイント)で採用を決めたか」(51.6%)、「残業や休日出勤の割合」(51.3%)でした。しかし、その中でも「離職率」が前年より11.2ポイント増加し、54.3%となりました。この結果をみると学生の安定志向を感じるところが多く、離職率または平均勤続年数などから、企業の“働きやすさ”をはかる傾向が見受けられます。 【 「学生の就職活動アンケート 1月の動き」調査概要 】 ※1989年からモニターアンケートを実施 ・ 調査内容/就職活動状況の定点調査 ・ 調査方法/Web上のアンケートフォームより入力 ・ 調査期間/2008年1月28月〜2008年2月1日 ・ 調査対象/2009年卒業予定の全国大学3年生及び院1年生 モニター3,730名 有効回答率45.5% ・ 回答数:1,698名(文系男子356名、理系男子362名、文系女子555名、理系女子425名) ※ 調査結果の詳細は採用サポネット( http://navi.mycom.co.jp/saponet/ )で公開しています。 (毎日コミュニケーションズ http://www.mycom.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・2月13日) |