カルテック、オンライン教育と職業紹介をセットにした
新事業『ドリカム・トレーニングワークス』を立ち上げ
システム開発のカルテック(東京新宿区、濱口昌彦・代表取締役社長)は、フリーターやニートなど、就業経験やスキルが不足する若者を対象とした、オンライン教育と職業紹介をセットにしたポータル事業『ドリカム・トレーニングワークス』を今年度の春を目処に立ち上げます。 【 事業概要 】 本事業は、フリーターやニートなど職業スキルを持たない若者や、スキル向上を図りたい第2新卒の若者を対象に、オンラインでスキルアップのための教育コンテンツを提供、登録の段階や獲得スキルに応じて、アルバイトや職業を紹介するものです。 トレーニングは「ドリカム・トレーニングワークス」サイトで行うため、全国からのアクセスが可能で、幅広く若者をサポートできます。また、ゲーム・アニメ世代向けのゲーム感覚の画面やコンテンツ内容を提供するところに、従来のオンライン教育とは一線を画した特長を持たせます。登録会員は階層別とし、(1)一般会員 (2)簡易アルバイト斡旋コース会員 (3)履修コース会員 (4)全ての特典が受けられる特別会員 の4種類の会員区分ごとにステップアップしたサービスを提供します。 本事業の目的は、若者に対しては、訓練から就業までワンストップ・サービスを、人材を求める企業に対しては、OJTで就業経験のある人材を提供し、若者と企業の架け橋となることを目指すものです。カルテック社は、本年度春にポータルサイトを立ち上げ、以後は、オンライン教育の充実と、アライアンスによるアルバイトや派遣業務、照会先企業の拡充を図り、初年度の登録者5千人、売上高3億円を計画しています。 【 事業の特徴 】 ■ トレーニングと就業機会の両輪の提供
総務省の発表によると、日本のフリーター人口は約200万人、ニート人口も60万人超で大きな集団を成しており、少子高齢化により労働力の不足が予測される日本において、懸念材料となっています。一方、中小企業などは予定の採用もおぼつかないなど、企業の人手不足感も年々深刻化しています。政府は、2008年度から約260億円を投じて「ジョブ・カード制度」を中心としたフリーター対策の実施を公表しましたが(2007年12月12日)、これは、フリーターなど職業訓練を受けるチャンスに恵まれなかった人たちに、企業の協力を得て働きながら能力アップを目指してもらう構想の施策です。 カルテック社では、OJTによる訓練型雇用「ITあすなろ塾」事業を既に実施しており、その実績を踏まえ、業務スキル・就業経験が乏しいために職につけないフリーターやニート層も、訓練によって十分、戦力化できると見ております。また、本事業は先の政府の方針とも合致し、政府系の団体との連携も十分見込めることから、有望な事業に育つと考えており、賛同いただける出資企業やパートナー企業を広く募っております。ご興味のある方は、問い合わせ先へご連絡ください。 【 本件に関するお問い合わせ先 】 カルテック株式会社 担当: 管理部 藤井 晃 TEL: 03-5338-4130/FAX:03-5338-4131 Email: a_fujii@quartech.co.jp (カルテック http://www.quartech.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月30日) |