エン・ジャパン、2008年 採用動向予測調査を実施
エン・ジャパン(東京都新宿区、:越智通勝・代表取締役社長)は、運営する中途採用支援サイトの利用企業227社を対象に、2008年の採用動向調査を実施しましたので、以下概要をご報告します。 【 調査結果概要 】 ■ 2008年 求職者の動きは更に活発化すると予想する企業は約6割 2008年の求職者の動きを聞いたところ、2007年に比べ「活発になる」と回答した企業が59.5%で最も多く、「活発になると思わない」と回答した企業が37.4%となった(無回答3.1%)。 求職者の動きが活発になる理由として、「就職氷河期組にラストスパートがかかる」「第二新卒の転職者が増加する」「フリーターの正社員登用希望が増加している」などを上げた企業が多い。 ■ 6割の企業が2007年に比べて人材採用が難しくなると予想 2008年の人材採用難易度を聞いたところ、2007年に比べ「難しくなる」と回答した企業が58.6%で最も多く、「変わらない」36.1%、「易しくなる」4%となった(無回答1.3%)。 「難しくなる」理由として、「大手企業の採用意欲が更に高まる」「求職者の要求が上がる」などの回答が多く見られた。 ◇ 2008年企業規模別 採用予定データ <採用予定人数、採用予算、応募資格、給与> 大手企業中心に、採用予定人数、採用予算を拡大。応募資格、給与は全企業規模で「2007年と変わらない」が多数を占める。 ・ 採用予定人数 「2007年より増やす」と回答した企業は、従業員1001名以上の大手企業では53.3%、301名〜1000名の企業では、40.9%となり、「2007年と変わらない」を大きく上まわった。300名以下の会社については、「2007年と変わらない」と回答した企業が最も多く、企業規模に比例して採用人数を増やしていくという結果になった。 ・ 採用予算について 全企業規模において「2007年と変わらない」が最多となったが、301名以上の企業では約3割の企業が「2007年より増やす」と回答。全体的には、2007年を上回る予算投下が見込まれる。 ・ 応募資格について 全企業規模において「2007年と変わらない」が最多となった。理由としては、「採りたい人は変わらない」という回答が多く見られた。 ・ 給与について 全企業規模において「2007年と変わらない」が最多となったが、51名以上の企業では、20%以上が「2007年より上げる」と回答した。「業績次第」という声が多く聞かれた。 【 調査概要 】 ■ 調査対象: [en]パートナーズ倶楽部会員企業 ■ 調査方法: インターネットでの調査 ■ 調査期間: 2007年12月3日〜12月13日 ■ 有効回答: 227社 ※ 同調査は、中途採用支援サイト『[en]パートナーズ倶楽部』総力特集(https://partners.en-japan.com/special/)にて1月9日より公開しております。 (エン・ジャパン http://corp.en-japan.com/ /同社プレスリリースより抜粋・1月10日) |