全国中小企業動向調査結果(2022年1-3月期実績、4-6月期以降見通し)
株式会社日本政策金融公庫 総合研究所は、全国中小企業動向調査結果(2022年1-3月期実績、4-6月期以降見通し)を発表しました。
■小企業の景況 (原則従業者20人未満)
小企業の景況は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にある
(前回)新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる
- 業況判断DIは、前期からマイナス幅が拡大し、▲52.8となった。
来期はマイナス幅が縮小する見通し。
- 売上DIは、前期からマイナス幅が拡大し、▲43.6となった。
来期はマイナス幅が縮小する見通し。
- 採算DIは、前期からマイナス幅が拡大し、▲43.1となった。
来期はマイナス幅が縮小する見通し。
■ 主要DI(カッコ内は前回調査からの変動幅)
業況判断DI:▲52.8(-13.7)
売上DI :▲43.6(-15.0)
採算DI :▲43.1(-13.3)
資金繰りDI:▲35.5(-13.7)
借入DI :▲17.5(-2.2)
■中小企業の景況 (原則従業員20人以上)
中小企業の景況は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる
(前回)新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる
- 業況判断DIは、前期から低下し、▲2.3となった。
来期以降は上昇する見通し。
- 売上DIは、前期から上昇し、6.7となった。
来期以降も上昇する見通し。
- 純益率DIは、前期からマイナス幅が拡大し、▲11.8となった。
来期以降はマイナス幅が縮小する見通し。
■ 主要DI(カッコ内は前回調査からの変動幅)
業況判断DI:▲2.3(-5.6)
売上DI :6.7(+0.8)
純益率DI :▲11.8(-2.7)
資金繰りDI:▲0.4(-1.3)
長期借入難易DI:5.8(-1.3)
<お問い合わせ先>
日本政策金融公庫 総合研究所 小企業研究第二グループ
Tel:03-3270-1691(担当:星田、立澤)
中小企業研究第一グループ Tel:03-3270-1703(担当:小針、藤井)
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-4 大手町フィナンシャルシティ ノースタワー
◆本調査の詳細は、こちら(PDF)をご覧ください。
(株式会社日本政策金融公庫/4月26日発表・同社プレスリリースより転載)