2,700人が回答!「社会人の学び」実態調査
半数が「学び」を現在実践している/実施したことがあると回答。
学びを実践中の方の学習テーマ、トップは「経営・ビジネスに必要な知識・能力」。
学習時間は「週に1~3時間未満」が最多。学習時間が長いのは20代以下・50代以上。
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する『エン転職』、『AMBI』、『ミドルの転職』上で、サイトを利用しているユーザーを対象に「社会人の学び」についてアンケートを行ない、2,706名から回答を得ました。
調査結果 概要
- 半数が「学び」を現在実践している/実施したことがあると回答。
- 学びを実践中の方の学習テーマ、トップは「経営・ビジネスに必要な知識・能力」。学習時間は「週に1~3時間未満」が最多。学習時間が長いのは20代以下・50代以上。
- 学びを実践予定の方が想定している学習テーマは、「専門的な資格の取得」。学びたい理由は、「自身の市場価値を高めるため」が最多。
- 学びを実践したことがない方の8割が、学びへの関心あり。学びを行なわない理由は、「学費や受講料の負担が大きい」から。
調査結果 詳細
1:半数が「学び」を現在実践している/実施したことがあると回答。
「なにか自主的な“学び”を実践していますか?」と伺ったところ、33%が「現在、学びを実践している」、21%が「過去に学びを実践していたことがある」と回答しました。
学びを実践中/実践の経験がある割合では、年代別では50代以上が60%(現在、学びを実践している:31%、過去に学びを実践していたことがある:29%)、年収別では年収800万以上が68%(年収800万円~1000万円:同41%、27%/年収1001万円以上:同49%、19%)と平均よりも高い結果となっています。
2:学びを実践中の方の学習テーマ、トップは「経営・ビジネスに必要な知識・能力」。学習時間は「週に1~3時間未満」が最多。学習時間が長いのは20代以下・50代以上。
「現在、自主的な学びを実践している」と回答した方に、どのような学びを実施しているか伺ったところ、トップ3は、「経営・ビジネスに必要な知識や能力」(29%)、「専門的な資格の取得」(28%)、「英語などの語学力」(25%)でした。
年代別で最も多かったのは、20代以下が「専門的な資格の取得」(33%)、30代が「英語などの語学力」(30%)、「英語などの語学力」(30%)、40代、50代が「経営・ビジネスに必要な知識や能力」(31%)。年収別で見ると、年収1001万円以上の方は「経営・ビジネスに必要な知識や能力」が55%と最多。全体よりも26ポイント高い結果となりました。
1週間の学習時間は、「週に1~3時間未満」が40%で最多。「週に7時間以上」の回答が多かったのは、年代別では20代以下・50代以上(27%)、年収別では年収1001万円以上(33%)が最多でした。
3:学びを実践予定の方が想定している学習テーマは、「専門的な資格の取得」。学びたい理由は、「自身の市場価値を高めるため」が最多。
「これから学びを実践する予定がある」と回答した方に、どのような学びを実践する予定かを聞いたところ、「専門的な資格の取得」(50%)が最多でした。次いで「経営・ビジネスに必要な知識や能力」(37%)が続きます。
年代別では差は見られませんでしたが、年収別にみると、年収1001万円以上の方は「経営・ビジネスに必要な知識や能力」が62%で最多。全体と比べて25ポイント高い結果となりました。実践予定の学びについて、学びたい理由を伺うと、「自身の市場価値を高めるため」(70%)が最多でした。
4:学びを実践したことがない方の8割が、学びへの関心あり。学びを行なわない理由は、「学費や受講料の負担が大きい」から。
「学びを実践したことがない」と回答した方に「学びに関心はあるか?」と尋ねたところ、79%が「関心がある」と回答しました。学びを行なわない理由について伺うと、「学費や受講料の負担が大きい」(62%)が最多。学びへの関心はあるものの、かかるコストがネックになっているようです。
【調査概要】
■調査方法 :インターネットによるアンケート
■調査対象 :『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』を利用するユーザー
■有効回答数:2,706名
■調査期間 :2022年3月7日~4月13日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社/4月27日発表・同社プレスリリースより転載)