アデコ、エンジニアリング専門の人材サービスを開始
総合人材サービス企業アデコグループの日本法人、アデコ(東京都港区、会長:マーク・デュレイ)は、この度、2008年1月7日よりエンジニアリングに特化した人材サービスを開始いたします。当サービスは、エンジニアリングの領域を支える計画立案、営業、設計、研究開発、サポートなどの要員を、人材派遣、紹介予定派遣、人材紹介、アウトソーシングの雇用形態で対応いたします。新事業部名は「エンジニアリング・アンド・テクニカル事業部」で、サービス開始当初は東京3拠点、神奈川2拠点、大阪、京都、名古屋に各1拠点の全8拠点を構えサービスを提供します。 アデコのエンジニアリング・アンド・テクニカル事業部が提供するサービスの詳細は、機械設計、建築設計、土木設計、化学製品・最先端素材・食品加工などのプロセス設計、プラント・産業設備設計などに係る要員と、フィールドエンジニア、セールスエンジニア、コンサルタントなどです。また、当分野に関しては人材関連のサービスを提供するだけに留まらず、当社が組み込みソフトウェアやCADなどの業務を受注し、これらの制作が可能なアデコの海外拠点が業務を請け負い、完成物を納入するアウトソーシング事業にも着手する予定です。 アデコでは、各企業の高度化する様々な人材ニーズに対応するため、一昨年度より専門性の高い人材サービスの「プロフェッショナルビジネスライン」の導入を強化してきました。プロフェッショナルビジネスラインは、事務系、製造系の既存の人材サービスを強化しつつ、専門分野に特化した人材サービスを付加することで、多様化・専門特化するお客様の人材ニーズに対応するためのアデコのグローバル戦略です。今回のエンジニアリング・アンド・テクニカル事業部の立ち上げは、そのプロフェッショナルビジネスラインのサービス強化の一環です。今回の新サービス開始に伴い、専門分野の人材サービスに更なる選択肢と付加価値が加わることになりました。 エンジニアリング・アンド・テクニカル事業部の立ち上げに伴い、アデコ 代表取締役会長のマーク・デュレイは次のように述べています。「当事業部の立ち上げと共に、新たな専門分野に特化した人材サービスを提供できることを喜ばしく思います。日常のあらゆる製品が自動化されてゆくなか新商品が次々と開発されていますが、その作り手であるエンジニアの労働力は日本の製造業全体で慢性的に不足している状態が続いています。技術者の専門分野は多岐にわたりますが、アデコでは当初組み込みソフトウェア、CAD図面等の請負業務支援と、製造業、建設業向けに機械、電機、電子、制御、組込み系に携わる人材ソリューションを提供し、ものづくり大国日本の技術力を人材面でサポートをしてゆく所存です」。 (アデコ http://www.adecco.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月27日) |