『ワーケーション企画入門』(松下慶太:著)学芸出版社より刊行
学芸出版社は、松下慶太:著『ワーケーション企画入門――選ばれる地域になるための受け入れノウハウ』を刊行しました。
ステークホルダーと三方良しの企画をつくる
コロナ禍で高まったワーケーションへの注目。観光振興や移住促進に期待する地域が増える一方で、実施する企業・ワーカーや移動・居住等に係わる事業者など、多様なステークホルダーを巻き込む企画づくりに苦心するケースも多い。先進的な地域・企業・個人の実践から、三方良しのワーケーションに必要な要素を解き明かす一冊。
■本書の概要
ワーケーション企画入門
――選ばれる地域になるための受け入れノウハウ
著者:松下慶太
発行日:2022-04-01
定価:本体2500円+税
ISBN:978-4-7615-2809-6
ページ数:224ページ
判型:A5判
■目次(一部抜粋)
Part.1 なぜワーケーションなのか?
第1章 コロナ禍が何を変えたのか?
第2章 日本型ワーケーションの誕生と展開
Part.2 どのようにワーケーションを行っているのか?
第3章 ワーケーションを誰が行っているのか?
第4章 ワーケーション受け入れ地域・企業の取り組みから学ぶポイント
第5章 実践企業・個人から探るワーケーションのニーズと課題
Part.3 どのようにワーケーションの受け入れを事業化するのか?
第6章 ワーケーションをどのように活用するのか?
第7章 「三方良し」なワーケーションをつくるために
■著者プロフィール
松下慶太(まつした・けいた)
関西大学社会学部教授。1977年神戸市生まれ。博士(文学)。京都大学文学研究科、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディア研究所研究員、実践女子大学人間社会学部専任講師・准教授、ベルリン工科大学訪問研究員などを経て現職。専門はメディア・コミュニケーション、ワークショップ・デザイン。近年は新しいワークプレイス・ワークスタイルをメディア論、都市論、コミュニケーション・デザインなどの視点から研究している。近著に『ワークスタイル・アフターコロナ』(イースト・プレス、2021)、『モバイルメディア時代の働き方』(勁草書房、2019)。
◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社 学芸出版社 / 3月発表)