インテリジェンス、シゴト情報「an」調べ
〜フリーターの約半数は正社員を希望〜
インテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役 社長執行役員)が運営するシゴト情報「an」は、「雇用形態別 仕事選びの基準」に関する調査を実施いたしました。 今回は、アルバイト・パート、派遣社員・契約社員として働く15歳から34歳の男女約6,900名を対象に、希望の雇用形態や仕事を選ぶ際に重視する点などについて、属性別に調査を行いました。 【 調査結果詳細 】 1. 希望の雇用形態 フリーターの約半数は正社員志向 希望の雇用形態について聞いたところ、高校生・大学生・主婦では「アルバイト・パート」、フリーターでは「正社員」を希望する人が最多となりました。特に、フリーター男性では7割近くが正社員を希望していることがわかりました。 2. アルバイト・パート希望者 働く時間帯と場所も重要 アルバイト・パート希望者に仕事選びの際の重要点について聞いたところ、「給与」と回答した人が16%と最も多く、次いで「時間の融通」(14%)、「勤務地」(12%)、「仕事内容への興味」(9%)、「仕事内容との相性」(7%)と続きました。給与に加え、時間の都合や働く場所が重視されていることが分かります。 3. 派遣社員希望者 「給与」の重要性が突出 派遣社員希望者に仕事を選ぶ際に重視する点について聞いたところ、「給与」と回答した人が20%と他の属性に比べても最も多くなっており、次いで「勤務地」(11%)、「仕事内容への興味」(11%)、「仕事内容との相性」(10%)、「時間の融通」(7%)と続きます。仕事内容を重視する傾向があるものの、給与を最大の魅力と考えていることがうかがえます。 4. 契約社員希望者 仕事内容も重要 契約社員希望者に仕事を選ぶ際に重視する点について聞いたところ、「給与」が16%と最も多いものの、「仕事内容との相性」(12%)、「仕事内容への興味」(9%)、「仕事のやりがい」(9%)、「勤務地」(7%)と、他の属性に比べ仕事内容を重要していることが分かりました。 5. 正社員希望者 第一位は「仕事のやりがい」 正社員希望者に仕事を選ぶ際に重視する点について聞いたところ、「仕事のやりがい」が14%と最も多く、次いで「給与」(11%)、「仕事内容への興味」(10%)、「希望の雇用形態」(9%)、「仕事内容との相性」(8%)となりました。生活の中で多くの時間を費やすことになる正社員就業では、仕事を通した充実感が求められていることが分かります。 【 調査概要 】 ■ 調査方法: インターネットアンケート ■ 調査対象: 15〜34歳男女6,900名 ■ 調査期間: 2007年2月 ※ リリース原文および図表は以下をご参照ください。 http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20071213.html (インテリジェンス http://www.inte.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・12月14日) |