マングローブ、長期人材育成プログラム
「3年1人前研修」 提供開始
組織人事コンサルティングを行うマングローブ (東京都千代田区、今野誠一・代表取締役社長)は、内定期間から入社3年目まで一貫した研修を支援する「3年1人前研修」を、2008年1月より本格提供いたします。 現在、新入社員の約35.7%(厚生労働省調べ)が入社3年以内に退職すると言われていますが、この研修は、入社前、入社直後、1年目、2年目、3年目と、定期的に一貫した研修を行うことで、安易な退職を防ぎ、その企業の社員としての基盤を構築させることを目的としています。 ■ 背景 新卒採用の売り手市場が続いていますが、更に「半年病」などと呼ばれる入社直後の退職をはじめ、3年目までの離職率が上昇しており、企業の人事担当は対策に頭を悩ませています。 新入社員が3年以内に辞める理由は、彼らが自己の成長と会社の目標とを重ねられないからであると、マングローブは考えています。そこには企業側の次のような背景が挙げられます。
■ 「3年1人前研修」のねらいと特徴 「3年1人前研修」のねらいは、新入社員に会社の”DNA”を植え付け、自己の成長と会社の目標とを重ねさせることです。そのためには長期的な視点で育てる必要があります。 ● 会社の”DNA”=企業理念 の植え付け 入社前から入社後3年目まで、その時々の不満・不安を解消しつつ、段階を踏んで企業理念を浸透させ、その会社の社員としての基盤を構築させます。 ● 成長度合いの定点観測 研修者の成長度合いを定点観測できます。受講者本人はもとより、企業側においても細分化されたサーベイ項目により成長内容の詳細を理解することができます。 ● 企業全体の人材育成 新入社員を大切に育てることは、若手リーダーの育成につながり、結果的に企業のトータルな人材育成を担うことになります。 ■ 今後の展望 リクルートワークス研究所によれば、2008年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象とする、全国の民間企業の求人総数はバブル期を上回り、過去最大の93.3万人となっています。大量採用時代がしばらく続く中、入社直後の大量退職の懸念も発生しています。当社は、2008年度の「3年1人前研修」導入20社を目指し、企業の人材定着率を上げるための問題解決を図ってまいります。 (マングローブ http://www.manglobe.com /同社プレスリリースより抜粋・12月5日) |