マングローブ、内定者が入社予定企業の
新卒採用をサポートする制度を導入
組織人事コンサルティングを行うマングローブ (東京都千代田区、今野誠一・代表取締役社長)では、2009年度の自社の新卒採用活動において、2008年入社予定の内定者がインターンシップとしてサポート活動を行う制度を導入いたしました。 ■ 内定者が新卒採用をサポートするメリット ● 内定時代から採用コンサル業務を疑似体験 2008年度入社予定の内定者が先輩社員の指導を受けながら、自ら2009年度新卒採用のためのイベントを企画・実施します。イベント参加者の中に、当社ではなく他業種を希望している学生がいた場合も、自己分析や業界研究といった教育研修事業のノウハウを提供し、「就職活動」の支援を行います。こういった活動を通じ、入社前から当社の業務の一つである採用コンサルティングの業務の一部を疑似体験することになります。 ● 求職者と同じ学生視点で欲しい情報を適切に提供 現在の内定者は、つい数ヶ月前まで就職活動を行っており、09年入社の新卒者とほぼ同じ視点で就職について考えることができます。内定者の現役学生である特性を活かし、求職者が「知りたい」「欲しい」情報を的確に把握。Web サイト、ブログやSNS など、学生間の独自のネットワーク網を駆使し、マングローブ社員に代わって求職者に迅速に情報を提供していきます。 ● 内定者が内定時代から就職先企業を深く理解 新卒採用を行うためには、内定者が求職者に自分の内定先企業(当社)について説明しなければならず、そのために、当社について深く理解する必要があります。当社の社風や制度、事業内容などをしっかり理解することで、入社後、自分自身が当社で働いている姿がイメージでき、入社前後のギャップをなくし早期戦力化を促します。 ■ 今後について リクルートワークス研究所によれば、2008年新卒採用の有効求人倍率は2.14 倍となっており、2009 年新卒採用も同様の状況が続くと見られています。この「売り手市場」の中、特にベンチャー・中小企業では非常に厳しい採用難に直面しています。事業の一環としてベンチャー・中小企業の採用コンサルティングを行う当社では、内定者に新卒採用のサポートを任せることで、その効果を検証します。内定者が就職予定企業への理解を深めることが内定辞退を防ぎ、入社後の定着率を高めることに繋がるという確信ができれば、当社のコンサルティングの中で、この方法をクライアントに広めていくことを考えております。 (マングローブ http://www.manglobe.com /同社プレスリリースより抜粋・12月5日) |