ヒューマンリソシア、ベトナムの優秀な技術者の就労を支援
ヒューマンホールディングスの事業子会社で、総合人材サービス事業を展開するヒューマンリソシア(東京都新宿区、桑原加鶴子・代表取締役)は、「ベトナム国家大学ハノイ校、及び、ベトナム国立ハノイ工科大学※」と奨学金制度に関する協定を締結します。11月27日、ハノイ市内にあるベトナム国家大学にて調印。ベトナムにいる優秀な人材が日本で活躍する機会を創造します。 ※・・・ベトナム国家大学は、首相直轄の教育機関として位置づけられている総合大学で、高度なレベルの教育・研究の提供を目指しています。ハノイ工科大学は、ベトナム随一の技術系大学です。 同制度は、情報通信技術、電子工学、電気通信、ナノ技術、機械工学、制御システムなどの3年生・4年生・大学院生・卒業生を対象に、日本語の学習費や教材費などを支給する他、ビジネスレベルの日本語の研修(1年コース、2年コース)を実施。優秀な人材との関係を作り、日本へと橋渡しを行っていきます。同制度修了生は、ヒューマンリソシアの技術者として、日本の各企業で就労する予定としております。2008年に10名程度、2009年に20名程度の受け入れを目指しています。 ヒューマンリソシアでは、日本国内の技術者不足の深刻化に伴い、海外にいる優秀な人材を日本の各企業へ送り出す事業を強化しております。今回の制度はその一環であり、日本国内における技術者不足の解消を目的としています。現在、ヒューマンリソシアには9名の外国人技術者が就労。ベトナムをはじめ、中国、インド、フィリピンなどへの就労支援により、09年3月までに100名程度の受け入れを目指しております。 (ヒューマンリソシア http://resocia.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月28日) |