人事労務担当と管理職のメンタル電話相談
「ヘルプデスク・アルファ」サービスを開始
ＥＡＰ（従業員支援プログラム）を専門とするイープ（東京都渋谷区、西川あゆみ・代表取締役社長）は3月28日から、人事労務担当者と管理職向けのメンタルヘルスに関する新しいコンサルティングサービス「ヘルプデスク・アルファ」を開始します。
心の病を抱える人が急増している中、企業はその対応に苦心しているのが現状です。メンタルな問題は長期化する傾向があり、自殺など最悪の事態を招く可能性もある繊細な問題です。しかも周りの対応が難しく、どのように扱ったらよいのかわからないというケースが増えています。「ヘルプデスク・アルファ」は社員の生産性の回復を第一の目的として、専門的な組織コンサルティングを行うサービスです。サービスの対象を人事労務担当者や心の病を抱える部下を持つ上司に特化し、問題を最小限に抑える適切なアドバイスを与える、企業のマネジメントに心強いサポートプログラムです。
休職を繰り返す社員、突発的な休みを続ける社員、ストレスからうつ病にかかってしまった社員、環境が激変する中、会社にもこのように、苦しんでいる社員がいるのは決して珍しいことではありません。お金も時間もかけて育成した社員が戦力外になってしまうことは企業にとっても大きな損失と言えます。メンタル問題は、保健士や産業医だけが考える問題ではなく、マネジメント全体の課題として捉えないと解決しません。状態を放置しておくと、問題は悪化し、長期化する傾向にあります。
企業のメンタルヘルス対策の鍵は、現場の管理職の対応にあると言えます。「ヘルプデスク・アルファ」を上手く利用することによって、メンタルな問題を抱える社員のケアを的確に行うことが可能となります。企業にとっては人材の損失防止であるとともに、リスクマネジメントの役割も果たす重要な問題です。
「ヘルプデスク・アルファ」は電話相談サポートです。しかし、メンタル問題を抱える本人ではなく、人事労務担当者や心の病を持つ社員の上司からの相談を受け付けます。オプションとして面談も可能です。相談受付時間は、月曜から金曜日の11:00〜20:00、土曜日は11:00〜17:00です。
（イープ tel:03-3408-2892 http://www.eapjapan.com／同社プレスリリースより抜粋・3月25日）