マンパワー・ジャパン、新規事業「Dandelion」が本格始動
信越、北陸、北関東エリアに4支店を同時開設
総合人材サービスのマンパワー・ジャパン(神奈川県横浜市、渕木幹雄・代表取締役社長)は、9月に発足した地方拠点における新規事業「Dandelion(ダンデライオン)」の初の支店として、長野支店、松本支店、水戸支店、福井支店を一斉に開設、12月3日から営業を開始します。今回の4支店新設により、マンパワーの営業拠点は118ヵ所となります。 出店地域には、新規事業計画で出店を予定している78の市のうち、今後急速な人材需要が見込まれるにもかかわらず、現在マンパワーの支店がない、信越、北陸、北関東エリアを選出。なかでも、4つの市(長野市、松本市、福井市、水戸市)を、積極的に営業戦略を展開する上での重要拠点として位置づけました。今回、新たに支店を開設することで、より最適且つ迅速な営業体制の強化を図ります。さらに、出店エリアの地域性を生かした、より質の高いサービスネットワークの構築が可能となります。今回新設される4支店における初年度の売上は約7億円、登録スタッフ数は約4000名を見込んでいます。 新設する4支店は、地域の企業や求職者の方々の利便性を考慮し、駅が近く、アクセスし易い立地に開設し、地域密着型のワンストップサービスを実現します。また、登録機能も含めた営業体制の拡充および効率化を図ることで、地域に根ざしたきめ細かいサービスの提供を目指します。さらに、各新設支店では、製造業を中心とした工場や大手企業の事業所のみならず、地元企業が多く点在する地域性を生かし、地元で働きたいと考える求職者の方々を対象に、事務系、軽作業系への一般派遣、紹介予定派遣を軸とし、人材紹介にも力を入れ、徹底したサービスの充実を図ります。 また、新設する4支店の要員には、地域の特性や情報に精通している地元出身者を登用することで、地域のニーズをより的確に把握し、営業活動を行います。開設時には各支店において、登録キャンペーンの実施や、登録された方々へのキャリアカウンセリングも随時開催する予定で、地域の企業や働く人々のニーズに沿った質の高いサービスの向上・改善を目指します。 マンパワー・ジャパンでは、営業体制強化に伴う新規事業計画の一環として、地域において人材を必要としている企業や働く人々の多様化するニーズを迅速に捉え、中長期的な支援を行っていきます。また、求職者の方々の登録から就業、就業期間中のフォローまで、きめ細かいサービスの向上と営業体制の充実を図ります。更に、企業と求職者の方々のミスマッチを最小限に抑えるため、地域の特性を的確に把握し、地域の企業や求職者の方々の目線に立ったサービスを提供することでサービスの付加価値をさらに高め、企業および求職者の方々の満足度向上に貢献していきます。 (マンパワー・ジャパン http://www.manpower.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月20日) |