パソナテック、米国シリコンバレーに拠点を開設
IT(情報技術)分野における専門人材サービスを行うパソナテック(東京都渋谷区、森本宏一・代表取締役社長)は、この度、世界最先端のIT技術を生み出しているITの聖地・シリコンバレーに拠点を開設し、以下サービスの提供を開始します。 開設にあたり、現地で技術関連事業のコンサルティング会社およびシリコンバレーの日本人プロフェッショナルを支援するNPO団体の代表を務める渡辺千賀氏をフェローとして迎えます。 (1) キャリアやワークスタイル、現地IT企業における人材戦略情報の発信 シリコンバレーで活躍するグローバルエンジニアのワークスタイルや、世界的なIT企業の研究開発 拠点の集積地における人材戦略情報などを収集し、自社サイトを通じて定期的に発信する。 (2) 現地企業の視察や現地エンジニアとの交流を図るリアルイベントの企画・運営 日本国内のITエンジニアやIT関連企業を対象としたシリコンバレー研修ツアーを企画し、最先端 テクノロジーセミナーやキャリアセッション、現地で活躍するITエンジニアとの交流イベントの実施。 (3) ITエンジニアに向けたグローバルキャリアの構築支援 シリコンバレーでのキャリア構築を考える日本のITエンジニアに対して、現地企業での就業を実現するためのキャリア構築支援・就業サポートを実施する。 シリコンバレーは、世界的IT企業であるアップルコンピュータ、シスコシステムズ、Google、オラクル、Yahoo!などが本拠を構え、最先端の技術を生み出す世界一のIT都市として知られています。就業人口115万人のうちIT関連業務に従事する人材は30%を超え、そのうち60%が海外人材というデータもあり、さまざまな国から優秀なITエンジニアが集まりグローバルキャリアを積んでいます。また、働く側と企業の雇用のあり方についても早くからダイバシティマネジメントが確立されており、多くの人がIC(インディペンデント・コントラクター)として活躍するなど、多様な働き方を実現できる仕組みや環境が整っていることも特徴のひとつです。 一方シリコンバレーにおける海外人材の中で日本人エンジニアが占める割合はまだ低く、また、日本の働き方に対する認識はいまだに正社員が主流であることから、流動する優秀な人材の知識・ノウハウを活かす土壌が整わず、結果、グローバルな人材の流動化の波に乗り切れないという現状があります。 パソナテックは、今回の拠点開設に伴うさまざまな情報発信やリアルイベントの実施により、日本のITエンジニアに新たなワークスタイルを通じたキャリア実現を提案するとともに、世界の優秀な人材がキャリアを築くステージとして日本を目指すような環境構築を推進していきます。本取り組みを通じて、世界で活躍する優秀な日本人グローバルエンジニアの輩出に寄与してまいります。 【 「パソナテック シリコンバレーオフィス」概要 】 ■ 名称: パソナテック シリコンバレーオフィス ■ 代表者(フェロー): 渡辺 千賀 Blueshift Global Partners 社長 Japanese Technology Professionals Association 代表 ■ 住所: 1591 Shirley Avenue Los Altos,CA ■ 開設日: 2007年11月20日(火) ■ 目的: 日本のITエンジニアに対しグローバルキャリアの構築を可能とする環境の提供 優秀なグローバルエンジニアがキャリア構築のステージとして目指す国となる環境構築の推進 ■ 活動内容:
渡辺千賀シリコンバレーレポート http://www.pasonatech.co.jp/hatarake_sv (パソナテック http://www.pasonatech.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月20日) |