「コロナ禍による仕事探しの変化」実態調査
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する日本最大級の派遣情報サイト『エン派遣』上で「コロナ禍による仕事探しの変化」についてアンケート調査を行ない、4,449名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
<調査結果 詳細>
1:7割が「コロナ禍前後で仕事の探し方に変化があった」と回答。
「新型コロナウイルスが流行する前と後とで、ご自身の仕事の探し方に変化はありますか?」と伺うと、71%が「ある」と回答しました。
2:具体的な変化トップ3は、「在宅でできる仕事を探す」「自宅周辺の勤務地に絞る」「人との接触が少ない職種を選ぶ」。
「新型コロナウイルスが流行する前と後とで、仕事の探し方に変化がある」と回答した方に、具体的にどのような変化があったかを伺うと、第1位は「在宅でできる仕事を探すようになった」(34%)でした。次いで、「希望勤務地を自宅周辺に絞った」(31%)、「人との接触が少ない職種を選ぶようになった」(26%)が続きます。回答者の具体的なコメントに加え、コロナ禍以降の仕事探しで工夫したこと・新たに始めたことについても紹介します。
■在宅でできる仕事を探すようになった
・コロナ禍で在宅勤務という選択肢が増え、感染予防や、プライベートとの両立を考慮した働き方ができるきっかけとなった。(25歳女性)
・休校やちょっとした子どもの体調不良でも兄弟全員欠席しないといけなかったので、家でできる仕事を探していた。(37歳女性)
■希望勤務地を自宅周辺に絞った
・家族や自分自身がコロナに感染した場合、迅速に対応できるように、近場や家で勤務できる仕事を重視するようになった。(38歳女性)
・毎日電車での通勤になると密なのでリスクが高くなる。自宅または自転車で通えるところを中心に仕事を探すようになった。(45歳男性)
■人との接触が少ない職種を選ぶようになった
・リモートワークや、密にならない職場環境に慣れてしまい、前のような環境で働く事に不安を感じるようになったので。(44歳男性)
・もともとは人と関わる仕事が好きだったが、重症化リスクの高い家族がいるため、感染を防ぐため不特定多数の人と接触しない職種を希望するようになった。(48歳女性)
■コロナ禍以降の仕事探しで工夫したこと/新たに始めたこと
・多方面の職種に挑戦していくために、まずはこれまでの自分の経歴と経験をアピールできるよう、改めて自己分析をした。(26歳女性)
・オンライン面接の機会が格段に増えたので、イヤホンマイクを購入した。(30歳女性)
・希望の職種や勤務地の求人に応募できるよう、複数の派遣会社に登録するようにした。(33歳男性)
・企業のニーズも変わってきているので、それに対応できるように、WEBでの情報収集を徹底するようにした。(35歳女性)
・在宅ワークがスムーズに遂行できるように、自宅の環境を整えた。(40歳女性)
・スキルアップしたいと考え、資格取得に挑戦しはじめた。(41歳女性)
・コロナ禍だからこその仕事もあると思い、短期間の仕事もみるようになった。(50歳女性)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エン派遣』を利用しているユーザー
■有効回答数:4,449名
■調査期間:2021年9月1日~2021年10月31日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社/11月24日発表・同社プレスリリースより転載)