一般職業紹介状況(令和3年9月分)
【ポイント】
○令和3年9月の有効求人倍率は1.16倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
○令和3年9月の新規求人倍率は2.10倍で、前月に比べて0.13ポイント上昇。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和3年9月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.16倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。新規求人倍率(季節調整値)は2.10倍となり、前月を0.13ポイント上回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.91倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
9月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.9%増となり、有効求職者(同)は0.2%減となりました。
9月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると6.6%増となりました。
これを産業別にみると、製造業(32.4%増)、サービス業(他に分類されないもの)(14.3%増)、情報通信業(9.0%増)などで増加となり、宿泊業,飲食サービス業(7.5%減)、生活関連サービス業,娯楽業(2.6%減)で減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.98倍、最低は沖縄県の0.80倍、受理地別では、最高は福井県の1.85倍、最低は沖縄県の0.73倍となりました。
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(厚生労働省/10月29日発表・報道発表より転載)
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