テンプスタッフグループ、スパイスボックスと事業連携
「セカンドライフ」にて深夜・休日のアバター派遣・育成開始
総合人材サービスのテンプスタッフ(東京都渋谷区、篠原欣子・代表取締役社長)は、10月10日(水)、セカンドライフ内( http://secondlife.com/world/jp/ )に出店し、スパイスボックス(東京都渋谷区、田村栄治・代表取締役社長)との事業連携により、コンテンツ制作からアバター(*1)派遣まで、セカンドライフ出店企業に向けたトータルサポートを開始します。また同時に、セカンドライフの利用者拡大を目指し、弊社SIM(*2)内で、セカンドライフビギナーユーザーに向け、セカンドライフ活用手引きともなるチュートリアル(*3)を開始いたします。
セカンドライフトータルサポートは、テンプスタッフグループで深夜を中心とした夜間や土日祝日の人材サービスを提供するテンプスタッフプラス(東京都渋谷区、中村嘉男・代表取締役社長)(以下プラス)がアバター操作人材の派遣・教育を実施し、法人におけるセカンドライフ参入支援に高い実績を有するスパイスボックスが、企画立案やコンテンツ制作を担当し、トータルにサポートいたします。
サービス対象は、現在セカンドライフに出店している企業及び、新たにセカンドライフ出店を検討する企業。日本人ユーザーが最も利用している夜間(20:00〜24:00)を含む深夜や休日を中心にアバター操作人材を派遣(及び請負)し、各店舗のサービス説明や来訪者とのチャットに対応します。これにより、セカンドライフの課題ともなる「コミュニケーション不足」や「楽しみ方がわからない」などを解決し、セカンドライフ内の各企業の店舗利用者数拡大やサービス認知向上を支援します。
プラスでは、従来より夜勤のシステム監視業務などの実績を有し、PC業務経験者が多数在籍しているため、同社登録者よりPCの基礎スキルやビジネスマナーを備えた人材を中心に、セカンドライフの操作や各店舗に応じた接客教育を実施した後に人材を派遣します。また、今後も各店舗での受付や店舗での販売、イベントでの人員整理や見回り等で、プラスにて身元保証した人材を派遣し、各企業・イベント内におけるユーザー満足の向上や、セカンドライフ内での治安の安定を目指します。
弊社では、日本人専用居住区『JAPAN Islands』内における『TEMPSTAFF島(SIM)』に出店し、チュートリアルゾーン内の『スキルアップアトラクション』で、派遣するアバターを教育し、様々な操作を通じ基本的な操作を習得します。また同ゾーンは、一般のアバターも利用可能であり、ゲームを攻略することでセカンドライフの世界を体験でき、かつ基本的な操作スキルを楽しみながら習得できるため、操作性の複雑さや楽しさが実感できないなど、ビギナー特有の悩みを解決し、セカンドライフ全体のユーザー拡大につなげます。加えて、女性ユーザー拡大のため、ビジュアル面に配慮し、これまでのセカンドライフ内では馴染みの薄い、“かわいらしさ”を重視すると共にテンプスタッフのキャラクターである「テンプりん。」を活用し、よりおしゃれで親しみやすいデザインにしました。
また、「テンプスタッフグループのプロモーション」ゾーンでは、弊社HPにジャンプでき、弊社のリアルなサービスに誘導します。 弊社ではこの度の出店をきっかけとし、今後もセカンドライフユーザーのサポートを目的としたコンテンツ拡充に積極的に取り組み、質の高い人材を教育・提供することで、セカンドライフユーザー拡大と利用促進を図ります。また、同取り組みにより、情報に敏感でITリテラシーの高いセカンドライフユーザーの登録を促進するとともに、セカンドライフ内をはじめ、コンテンツ製作者の教育・就業機会の提供など、セカンドライフを通じた雇用の創造を目指します。
(*1) アバター: 「セカンドライフ」を操作するユーザーの分身。パーツ(服、ヘアスタイル)などが自由に選べる。
(*2) SIM: セカンドライフ内の土地の単位
(*3) チュートリアル: 初期操作などを学ぶためのプログラム。基本動作から各種メニューの解説など、体験しながら学べる。
(テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・10月5日)