「仕事のかけもち・Wワーク・副業」実態調査
53%が「仕事のかけもち・Wワーク・副業の経験がある」と回答。
Wワークを開始した時期は、「新型コロナウイルスの流行前」が8割。
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する”派遣型のアルバイト”を集めた求人サイト『エンバイト』上で、サイト利用者を対象に「仕事のかけもち・Wワーク・副業」に関するアンケートを実施。4,619名から回答を得ました。以下、結果をご報告いたします。
<調査結果 概要>
- 91%が「仕事のかけもち・Wワーク・副業に興味がある」と回答。興味がある理由第1位は「自由に使えるお金が欲しい」、「生活費が足りないから」。
- 「仕事のかけもち・Wワーク・副業の経験がある」方は53%。経験がある方の約8割が「新型コロナウイルスの流行前」にWワークを開始。
- 仕事のかけもち・Wワーク・副業をして良かったことは「生活費の足しになった」、大変だったことは「体調管理」。
<調査結果 詳細>
1:91%が「仕事のかけもち・Wワーク・副業に興味がある」と回答。興味がある理由第1位は「自由に使えるお金が欲しい」、「生活費が足りないから」。
「仕事のかけもち・Wワーク・副業に興味はありますか?」と伺ったところ、91%の方が「興味がある」と回答しました。興味がある理由を伺うと、トップ3は、「自由に使えるお金が欲しいから」(46%)、「生活費が足りないから」(46%)、「コロナ禍によって収入が減ったから」(45%)でした。
2:「仕事のかけもち・Wワーク・副業の経験がある」方は53%。経験がある方の約8割が「新型コロナウイルスの流行前」にWワークを開始。
「これまでに仕事のかけもち・Wワーク・副業をしたことはありますか?」と伺うと、53%が「ある」と回答し、昨年よりも4ポイント高い結果になりました。開始したタイミングを伺うと、約8割の方が「新型コロナウイルスの流行前」(76%)と回答しました。「仕事のかけもち・Wワーク・副業の期間はどのくらいですか?」と伺うと、54%が「3ヶ月以上」と回答。半数以上が長期にわたってかけもち・Wワーク・副業を続けていたことが分かります。仕事のかけもち・Wワーク・副業での月収を伺うと、「5万円~10万円未満」(27%)が最も多く、次いで「3万円~5万円未満」(24%)、「1万円~3万円未満」(22%)となりました。期間・月収ともに、第1位は昨年の同テーマの調査(※)と同じ結果になり、仕事のかけもち・Wワーク・副業の期間や月収に大きな変化が起きていないことがうかがえます。
3:仕事のかけもち・Wワーク・副業をして良かったことは「生活費の足しになった」、大変だったことは「体調管理」。
仕事のかけもち・Wワーク・副業をしたことがある方に、仕事のかけもち・Wワーク・副業をして良かったことを伺うと、第1位は「生活費の足しになった」(61%)、第2位は「自由に使えるお金が増えた」(33%)、第3位は「空き時間が有効に使えた」(29%)でした。
仕事のかけもち・Wワーク・副業をして大変だったことを伺うと、第1位は「体調管理」(53%)、第2位は「スケジュールの管理」(50%)、第3位は「かけもち・Wワーク・副業の仕事探し」(41%)でした。良かったこと、大変だったことそれぞれのエピソードも紹介します。
仕事のかけもち・Wワーク・副業をして良かったこと
・自身の改善点を見つけられた。接客スキルを他のバイトでも活かせるようになった。(22歳女性)
・子供に習い事をさせられるようになった。(36歳女性)
・環境や生活の変化があった時、複数の仕事をしていることで選択肢が増えた。(41歳女性)
・学費を稼ぐことができた。(50歳女性)
・自分の仕事が休みになり収入が減る時期があるが、そこで仕事を入れられたのがよかった。(54歳女性)
仕事のかけもち・Wワーク・副業をして大変だったこと
・副業がバレないようにすること。(29歳女性)
・源泉徴収票などの書類提出。(30歳男性)
・扶養内に収めて勤務しなければならないこと。(49歳女性)
・仕事が急に残業になり、次の仕事に間に合わなくなったりすること。(50歳男性)
・パートと内職との収入差でモチベーションが保てない。(60歳女性)
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:『エンバイト』を利用しているユーザー
■有効回答数:4,619名
■調査期間: 2021年3月30日~5月26日
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(エン・ジャパン株式会社/6月17日発表・同社プレスリリースより転載)